「協働」が花開くまち、三鷹 ~未来に向けて、着実な一歩を進めます~(2006年07月08日)

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 私が市長として初めて三鷹市役所に登庁したのは、2003年4月30日のことでした。正面玄関に着いたとき、多くの市民の皆さんや職員の皆さんに出迎え られ、感激とともに責任の重さがずっしりと感じられ、まさに身が引き締まる思いだったことを今でもはっきりと思い出します。あの日から3年あまり。あらた めて初心に戻って、私を支え続けてくださったすべての皆さんに心から感謝を申し上げます。
 さて、日本社会が様々な困難に直面する中で、三鷹市を 取り巻く環境は、依然として厳しいものがあります。私は、市民の皆さんにとって最も「身近な政府」である三鷹市こそ、その厳しさにしっかりと立ち向かい、 「豊かさ」の実感を共有できるまちにしていきたいと願い、この3年の間、日々真剣に取り組んでまいりました。
 そのひとつの取り組みとして、新た に「安全安心のまちづくり」を市政の最重点課題として位置づけ、安心安全パトロールの実施などに取り組みました。「バリアフリーのまちづくり」について は、三鷹駅南口駅前広場の整備を完了させるとともに、歩きやすいまちを目指して「ベンチのあるみちづくり」などに取り組んでいます。また、「地域ケアの推 進」では、高齢者の皆さんが安心して地域で暮らし続けられるように井の頭地区でのモデル事業を展開しました。「子ども・子育て支援」では「小中一貫教育」 の実現や保育園の増設などに取り組みました。

 私がありがたいと痛感しているのは、それらのどのプロジェクトについても、それぞれの実践 の「現場」には、必ず信頼の絆を結べる市民の方がいらっしゃることです。それが三鷹のまちの最大の「強み」だと思います。「協働」という言葉は、今や全国 どの自治体でも使われている言わば「流行語」でありますが、三鷹というまちにとっては、私が学生であった時代から長い年月をかけ、多くの人々とともに築き 上げてきた、市民の共有財産であると考えます。
 たとえば市民協働安全安心パトロールをはじめ、地域のお祭りや運動会の運営をとおして、資源ごみ の団体回収をとおして、また高齢者給食ボランティアや公園ボランティアをとおして、ネットワーク大学の取り組みなど……、三鷹のまちの「協働」は、今や 「百花繚乱」、あちらこちらで花開いています。そのひとつひとつの花の種を植え、水をやり、肥料を与え、ていねいに育て上げてきた市民の皆さんがいること を思い、私はこのまちに関わってきたことの幸せと誇りをひしひしと感じます。
 未来に向けて着実な一歩を重ねながら、私は皆さんとご一緒に歩み続けたいと思います。これからもどうぞ、平和の希求、人権の尊重、自治の実現をめざして、ご支援をいただきますよう、心からお願い申し上げます。