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2019/03/04東京大空襲を経験した三鷹市民の絵画が伝える東京空襲展

東京大空襲の絵画を書かれた長谷緑也さんと

 3月10日は昭和20年に東京大空襲があった日です。三鷹市では、東京都より資料の提供を受けて、市役所本庁舎1階の市民ホールで「東京空襲資料展」を開催しています。

 4日(月)から8日(金)までの前期は、市内井の頭在住の長谷緑也さんが描かれた東京大空襲の絵画展です。長谷さんは、大正14年3月14日のお生まれで、本会期中に94歳になられます。

 昭和20(1945)年の3月、長谷さんは19歳で徴兵され、出征兵士として品川駅から軍用列車に乗る途中に、大空襲で焼け落ちた東京の下町の風景を目に焼き付け、心に刻まれていました。行き先を教えられていなかった長谷さんは、結局、博多から釜山港に向かい、満州で終戦を迎え、シベリアに抑留されました。その時の記憶を描いた絵画は、市役所3階の平和資料コーナーに展示しています。そして、長谷さんが語る東京大空襲と抑留の体験談は、三鷹市ホームページのトップページからご利用いただける「みたかデジタル平和資料館」でご覧いただけます。

 初日の4日、空襲展に来られた長谷さんは、「書きたかった東京大空襲の絵をようやく描くことができましたが、絵だけでは残せない内容があり、文献を調べて文字や数字も書き込んでしまいました。ぜひ、多くの方に伝えたいと思って懸命に描きました。ぜひ、研究して描いた当時の飛行機と空襲による悲しい赤の色から戦争の悲惨さを感じてほしい」とおっしゃっていました。94歳とは思えぬ絵画の筆力の強さと、背筋を伸ばし溌溂としたお姿に、歴史の証人として次世代に語り伝えたいという想いの強さを感じました。感謝いたします。

 なお、11日から15日までの後期は、東京都及び三鷹市が所蔵する空襲関連の写真パネルを展示します。

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