2019/02/14全国市長会の前会長(山口県防府市の前市長)松浦正人さんとお会いしました

全国市長会前会長(山口県防府市の前市長)松浦正人さんと

 全国市長会の事務局を訪問した際、事務局がある全国都市会館の入り口で、2018年6月まで全国市長会の会長をされていた山口県防府市の前市長である松浦正人さんとばったりお会いしました。

 松浦さんは、2016年6月に当時の全国市長会の森民夫会長(新潟県長岡市の前市長)が任命した特命(地方創生担当)副会長で、私も同時に特命(子ども子育て施策担当)副会長に選出されたご縁があります。そして同年9月に森民夫会長が急きょ新潟県知事選に挑戦されることになったために、翌年6月までの9か月間にわたり会長代行を務められました。その後、松浦さんは2017年6月に第29代会長に選出され、私を引き続き特命(子ども子育て施策担当)副会長に指名していただきました。

 松浦さんは1942年9月10日生まれで、1951年9月10日生まれの私とお誕生日が一緒であるというご縁もあります。お久しぶリにお目にかかりましたのは、幼児教育保育の無償化に関する国と地方の協議の場の幹事会に向う直前であり、重要な案件であるのでしっかり子どもたちのために、保護者のために発言をしてきてほしいと激励していただきました。

2019/02/13三鷹市原爆被害者の会(三友会)の2019年次総会に参加

三鷹市原爆被害者の会(三友会)の大岩孝平会長(中)、佐野博敏副会長(左)と

 三鷹市原爆被害者の会(三友会)の2019年次総会に今年もお招きをいただきました。

 総会は11時から開催でしたが、私は10時からの都市計画審議会に出席していましたので、会場の市民協働センターに到着したのはすでに総会が終了した後で、ご来賓の三鷹市議会議長はじめ市議会各会派の議員の皆様の祝辞が述べられている時でした。

 幸いにも私にも祝辞の機会をいただきましたので、総会が無事終了されたことをお祝いするとともに、三友会の皆様が毎年8月15日に開催している「世代を超えて平和を考える日~三鷹市戦没者追悼式典ならびに平和祈念式典~」にご参加いただいていること、その式典で被爆体験を語っていただいていることに感謝するとともに、市内の小学校等でも被爆体験を語っていただいているご協力や、三鷹市ホームページに開設している「みたかデジタル平和資料館」でご紹介している体験談の映像化へのご協力に感謝いたしました。

 総会閉会後、総会で再任された大岩孝平会長(一般社団法人東友会代表理事・東京都原爆被害者協議会会長)、佐野博敏副会長(東京都立大学元総長)はじめ会員の皆様との対話を通して、原爆被害者の皆様の長年にわたるご苦労を拝察し、被爆国として国内外で非核平和の活動をされているご努力に改めて尊敬の念を抱くとともに、地球上で二度と原爆の被害が発生しないことを願う気持ちを新たにしました。

2019/02/06「男女平等参画のための市民フォーラム」で講師をされた落語家の春風亭鹿の子さんと対話

「男女平等参画のためのみたか市民フォーラム」講師の落語家春風亭鹿の子さんと

 三鷹市では、男女平等参画についての理解を深める機会として「男女平等参画のための市民フォーラム」を開催しています。

 昨年は、厚生労働省の元事務次官の村木厚子さんに、官僚として共働きしつつ子育てをされたご経験や、無実の罪で拘留されたご経験などを踏まえた日本の男女平等参画の実情や課題についてお話を伺いました。

 今年は、講師として初めて落語界から、数少ない女性の落語家である春風亭鹿の子さんをお招きして、共催のNPO法人三鷹ネットワーク大学の教室にしつらえた「高座」で講演していただきました。

 ご講演前の私との対話では、小学校6年生のお子さんを育てながら落語家としての活動を続けていること、当日は夕方6時半からの講演でしたが、落語界ではなく一般のお仕事をしていらっしゃる配偶者の方にご協力いただきお受けいただいたこと、共働きや子育ての経験を生かして生活感のある落語に心掛けていらっしゃることなどをお聞きしました。

 ご講演では、最初に入門されたのが落語家では「三鷹の師匠」と呼ばれていた春風亭柳昇師匠であったので、三鷹とのご縁を深く感じていただいていること、落語界では極めて少数の女性の落語家であったので独身で頑張らなければと思っていたけれどご縁があって結婚し、妊娠し、臨月まで高座にいらしたこと、しかしながら、出産後心身ともに弱ってしまった時に配偶者の意識が変わりその後の家事・育児の協力で落語家を継続できていることなどを話されました。さらに、演じていただいた親子関係や祖父母と孫の関係を題材にした新作の落語を通して、ライフ・ワーク・バランスや男女平等参画について考える視点をいただきました。

2019/01/31ふじみ衛生組合の管理者として、議員の皆様とご一緒に、さいたま市の桜環境センターを視察しました

桜環境センターの環境学習コーナーへの階段にて

 三鷹市と調布市は、可燃ごみ及び不燃ごみの処理について、「ふじみ衛生組合(一部事務組合)」を組織して、共同で取り組んでいます。私は、本組合の管理者を務めており、両市の市議会議員から選出された組合議員の皆様と管理者はじめ事務局職員との合同の視察に参加しました。

 可燃ごみ施設のクリーンプラザふじみは平成25(2013)年4月から本格稼働している新しい施設ですが、不燃ごみ処理をしているリサイクルセンターは稼働から20年以上が経過していることから更新の在り方が課題になっています。

 桜環境センターは平成27(2015)年4月に稼働された可燃ごみ処理施設・リサイクルセンター、環境啓発施設等の施設であることから、特にリサイクルセンター更新のヒントを得たいとの思いで視察しました。プラスチック、ペットボトル、ビン、缶、粗大ごみ、小型家電等の適切なリサイクルに向けて、不燃ごみの収集の在り方、手選別を含む施設内での適切な処理の在り方など、今後検討すべき課題を確認することができました。

2019/01/24日本郵便株式会社の横山邦男社長を訪問しました。

2019年1月、日本郵便株式会社横山邦男社長と(大手町本社にて)

 私は、1月24日、日本郵便株式会社の横山邦男社長を訪問し、三鷹市庁舎・議場棟等建替えと三鷹郵便局の局舎建替えに関する両者の連携についての現状を共有するとともに、今年度中に三鷹市と日本郵便株式会社との間で、三鷹郵便局舎と市庁舎・議場棟等の整備に関する基本協定書(仮称)を交わすことについて心合わせを致しました。

 平成30年8月に訪問した際は、日本郵便株式会社の本社は千代田区霞が関の地下鉄虎ノ門駅の至近にありましたが、年末に、社屋を千代田区大手町の大手町プレイス・ウエストタワーに移転されました。

 昨年8月には、旧社屋に横山社長を訪問した際に、社長応接室にあった赤いポストの前で写真を撮りました。今回訪問した際に、その赤いポストが新社屋の社長応接室にも置かれていましたので、その前で、もう一度写真を撮りました。

2019/01/23全国市長会で『幼児教育・保育の無償化に際しての質の確保・向上等について(意見案)』を提案し、採択される

20190123全国市長会社会文教委員会にて意見書の提案

 2019年1月23日(水)午前10時30分より、全国市長会「社会文教委員会・国民健康保険対策特別委員会・介護保険対策特別委員会・第3回子ども子育て検討会議合同会議」が開催され、社会文教委員会担当副会長の一人として参加しました。

 当日は、内閣府子ども施策担当統括官、厚生労働省子ども家庭局長、文部科学省初等中等教育局長より、「幼児教育・保育の無償化」に関する説明を受けたのち、多数の市長からの質疑応答が行われました。

 会議の最後に、私は、『幼児教育・保育の無償化に際しての質の確保・向上等について(意見案)』を提案し、満場の賛同を得て採択されました。

 本意見書は、午後の政策推進委員会で了承され、そののちの、理事・評議員合同会議で報告されました。

 幼児教育・保育の無償化については、今後、その国の担当大臣と地方の会長等によるハイレベルのPDCA協議会で「幼児教育・保育の質の確保」を含む制度について協議が進められていきますが、私は同協議会の幹事会の一員としてその実務的な協議に参加していきます。

意見書は下記のアドレスに掲載されています
http://www.mayors.or.jp/p_opinion/documents/310123musyoka_iken.pdf

2019/01/16平成31年歌会始の儀に陪聴者として参加

宮内庁の前にて

 宮内庁式部官長よりご案内をいただき、平成31年歌会始に陪聴者として参加しました。

 控えの宮殿春秋の間で、安倍晋三内閣総理大臣、大谷直人最高裁判所長官、柴山昌彦文部科学大臣、蒲島郁夫熊本県知事、大澤正明群馬県知事と新年のご挨拶をしました。初対面である文化功労者の作曲家の都倉俊一様、作家の林真理子様ともお話ができました。また、公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団主催の「太宰治を聴く」という朗読会で太宰治の作品を読まれたことのある俳優の寺田農様、国の研究会でご一緒したことのある文化功労者(キッコーマン株式会社)茂木友三郎様にお久しぶりにお目にかかりました。

 さて、三鷹の森中央学園三鷹市立高山小学校の柳瀬泰校長は、昨秋、長年にわたる教育実践が評価されて「文部科学大臣表彰」を受けられるとともに、歌会始にも陪聴者として招待されていました。そこで、控えの間でお目にかかった安倍首相、柴山文科大臣に柳瀬校長を紹介しました。

 その後、正殿松の間に移動して、天皇陛下、皇后陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下をはじめとする皇室の御入場をお迎えして、午前10時30分に開始された歌会始の儀を陪聴いたしました。

 今年の題名は「光」であり、まず、全国津々浦々から提出された2万首余りから選ばれた10名の皆様の歌が披講されました。その後、選者の歌、召人の歌が披講され、秋篠宮殿下及び皇太子同妃両殿下のお歌、皇后陛下の御歌、最後に天皇陛下の御製が披講されました。お題が「光」であることもあり、どのお歌からも、「光」をテーマにしたからこその共感と元気と感動を得ることができるように思います。

 陪聴者は約百名いらしたように思います。宮中では写真撮影は不可ですので、宮内庁の前、皇居の坂下門の近くで記念の写真を撮りました。 
 

2019/01/14三鷹市成人を祝福するつどいを開催

中庭にて

 三鷹市、三鷹市教育委員会、三鷹市選挙管理委員会主催の「成人を祝福するつどい」を1月14日の午後1時から開催しました。

 今年は平成10年4月2日から平成11年4月1日に誕生した約2千人の新成人を招待して行われました。参加率は例年約5割ですので、約千人のご参加があったと思います。

 三鷹市では、新成人を中心とする公募市民の皆様と青少年委員の皆様が実行委員会を組織して、企画と当日の運営が行われます。会場は三鷹市公会堂光のホールとさんさん館の2か所の中継会場です。開場後、入り口で「おめでとうございます」とお迎えしましたところ、新成人の皆様が「ありがとうございます」と応えていただいてうれしかったです。

 むさしのシンフォニックブラスオーケストラによるジブリメドレーなどの音楽演奏のあと、市長として「はげましの言葉」を述べました。激動が推測されるこれからの時代にあって、新成人の皆様が創っていく未来へのヒントとして、「community」「communication」「collaboration」の3つの「co」が付く言葉を大切にしていただきたいといった内容をお話ししましたところ、新成人の皆様は大変に清聴していただき、あたたかい拍手をいただきました。

 実行委員会企画の大抽選会の景品には、アイスクリーム等のお店の利用カード、三鷹市の名産品などに加えて松坂牛などユニークな品が選ばれていました。私も1等賞と特別賞の抽選をお手伝いしましたが、式典の終了後に中庭で、松阪牛が当たった新成人の男性と偶然会いまして、当選番号の一つを私が選んだことを喜んでいただきました。

 美しい青空が広がる一日、新成人の皆様との対話に力を得た一日でした。

2019/01/12平成31年三鷹市新春賀詞交歓会

発起人として皆様をお出迎えする屏風の前で(1)

 三鷹市では、毎年、三鷹市議会議長、東京むさし農業協同組合の三鷹地区代表(今年は代表理事副組合長)、三鷹商工会会長及び三鷹市長の4人を発起人とする実行委員会主催による「新春賀詞交歓会」を開催しています。

 今年は、1月12日(土)、三鷹市芸術文化センターで、ミニイベント(三鷹市出身の林家木久蔵師匠の落語)、式典、祝賀会の三部構成で開催されました。

 私は、大変に久しぶりに和服で参加し、ミニイベントで木久蔵師匠とのミニ対談を行い、式典では発起人を代表して新年のあいさつをしました。

 参加された皆様は、町会・自治会、住民協議会、民生・児童委員、コミュニティスクール委員会委員の皆様といった市民(民)の皆様、審議会委員として参加していただいたり三鷹市と包括協定等を交わしている大学・研究機関(学)の皆様、農協・商工会・地元企業等の産業界(産)の皆様、警察署、消防署、ハローワーク三鷹等の公共機関(公)の皆様であり、三鷹市が進める「民学産公の協働のまちづくり」の担い手の皆様です。

2019/01/11平成31年三鷹市消防団出初式

三鷹市消防団出初式に際し、三鷹市消防団が東京消防庁総監よ り受賞した「特別優良表彰」とともに贈られた消防総監表彰旗(通称:青旗)と

 1月13日、晴天のもとに、連雀学園三鷹市立第一中学校の校庭で開催された恒例の三鷹市消防団出初式では、仕事を持ちながら、訓練を重ねて、防火防災の取り組みに貢献していただいている消防団の皆様に、感謝を込めて三鷹市長告示を行いました。

 消防団は日頃の訓練の成果を発揮して、操法や放水演技を披露し、消防少年団、女性防災リーダー、災害時支援ボランティア、自主防災組織の皆様も規律訓練や放水訓練等に参加していただきました。また、多くの親子の皆様を含む市民の皆様に見守っていただきました。

 そして、多くのご来賓の皆様とともに東京消防庁消防総監代理としてご臨席いただいた安藤俊雄次長より、三鷹市消防団に「特別優良表彰」及び消防総監表彰旗が授与されました。

 この表彰は、消防団が規律厳正にして、訓練等に精励し、かつ、その成績が特に優秀な消防団に授与されるものです。

 三鷹市では、平成15年1月に授与されていますので、2回目の受賞となり、まさに、三鷹市消防団の規律厳正にして士気旺盛な取り組みに高い評価が寄せられたものであり、歴代消防団長はじめ消防団の皆様に感謝するとともに、警察署及び消防署の皆様との連携、市民の皆様のご理解とご支援の御蔭様であり、大変に誇りに思います。