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【豊かな多世代交流のひととき〜地域こどもクラブと地域ケアネットワーク共催の茶道教室〜】

【豊かな多世代交流のひととき〜地域こどもクラブと地域ケアネットワーク共催の茶道教室〜】

先日、「コミュニティスクールを基盤とした小中一貫教育」を進める鷹南学園三鷹市立東台小学校の地域こどもクラブ「くすのきっず」と、私がボランティアをしている「地域ケアネットワーク新川中原」が連携して実施した【茶道教室】にスタッフとして参加しました。

◆ 【真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)】を学ぶ
会場の算数教室に集まったこどもたちに、指導を担当してくださっている平井華子(はなこ)先生から、まず説明されたのは、お辞儀の使い分けである【真・行・草】です。
茶道では、その場の状況や相手との関係性によって、お辞儀の深さを使い分けます。
• 真: 最も丁寧なお辞儀。背筋を伸ばし、深く頭を下げます。
• 行: 日常的にも使われる、少し浅めのお辞儀。
• 草: 会釈のような、軽やかで自然なお辞儀。
黒板に書かれたこの三つの言葉を前に、子どもたちは真剣な表情。
一つひとつの動作に心を込めること、そして相手を敬う気持ちを形にすることの大切さを、身をもって体験してくれました。

◆小さな手が点てる、心温まる一服
いよいよ実践タイム。この連携事業の特徴は、「小学生が点てたお茶を、地域のシニアが味わう」という特別なひとときです。
この日参加した、1年生から5年生の20人ほどのこどもたちが、一生懸命に茶筅(ちゃせん)を振ります。
まず、丁寧に準備してくれたピンク色の可愛らしい和菓子を運び、お抹茶をたてたこどもがお茶碗を運びます。
もちろん、きちんとお辞儀をします。
応募された参加者の皆様も、私たちボランティアメンバーも、子どもたちの成長を感じながら、格別の味わいでいただきました。
「おいしくなあれ」という子どもたちの純粋な気持ちが、お茶の味をより一層まろやかにしてくれたようです。

◆多世代交流が育む「地域の絆」
この事業も今回で3回目を迎えましたが、参加者の皆様は、異口同音に、こどもたちがたててくれたお抹茶をいただくことで、茶道に出会い、地域のこどもたちに出会い、心があたたまり、豊かになったと語ります。改めて「多世代交流」の意義**を強く感じています。
伝統文化を通じて、子どもたちは礼儀作法や「おもてなし」の心を学び、私たち大人は子どもたちのエネルギーや純粋さに触れ、元気をもらいます。
この場は、単なる「お稽古」の場ではなく、お互いの顔が見える関係を築くことです。
「こんにちは」「ありがとう」と自然に言葉をかわせる地域を作ること。
こうした積み重ねが、この地域の温かいコミュニティを形作っていくのだと確信しています。

「くすのきっず」と「ケアネット新川中原」の連携による「茶道教室」は、3年前に私とご一緒にケアネットの副代表に選任された小田切茂美さんが「くすのきっず」の創設時からのメンバーであったことから連携事業にしてはどうかとの提案があり、畑谷代表、大戸副代表、そして新任副代表の私も賛成して具体化したものです。
昨年6月に私は副代表を退任しましたが、今年で3回目となる茶道教室はとても大切な連携事業と確信していますので、スタッフとして参加したのです。

今年は、奇しくも同居している5年生の孫息子が抽選に当たって参加して、ボランティアの本田さんのご指導で初めて茶筅を使い、シニアのお客様にお茶を運び、その後、偶然にも私にお菓子を持ってくる役割を果たしてくれました。
茶道教室の準備と運営をしてくださった「くすのきっず」の皆さん、何よりご協力いただいた茶道の先生方、シニアの参加者の対応をしてくださったケアネットのスタッフの皆様、こどもたちにも大人たちにも有意義な茶道教室を継続してくださって、本当にありがとうございます。

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