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【感動の晴れ舞台】東京都小学校管楽器演奏会~孫たちの演奏と、学校・家族・地域の力

【感動の晴れ舞台】東京都小学校管楽器演奏会~孫たちの演奏と、学校・家族・地域の力

2月21日、「なかのZERO」大ホールで開催された「第50回東京都小学校管楽器演奏会」に行ってまいりました。
鷹南学園三鷹市立東台小学校の金管バンドに、6年生と4年生の孫が参加しているため、今回は「保護者」として、孫の両親とともに応援に出かけました。
大舞台で一生懸命に音を奏でる子どもたちの姿に、胸がいっぱいになる感動のひとときでしたが、今回、実際に足を運んでみて初めて気がついた「驚き」と「誇らしさ」、そして改めて実感した課題もありました。

◆音楽教育を持続可能にする「自治体の理解と連携」
この演奏会の主宰は東京都小学校音楽教育研究会で、主管は同研究会の管楽器研究会であり、後援は東京都教育委員会・東京都吹奏楽連盟です。
そこで、開会挨拶をされたのは、主管である管楽器研究会の会長、中野区立武蔵台小学校の宮内敬子校長先生でした。
今回、中野区立の施設である「なかのZERO」の素晴らしい大ホールを、2日間にわたる演奏会の会場として使用できた背景には、地元・中野区の深いご理解とご支援があったのではないかと推察いたします。
近年、学校現場の負担軽減などが議論される中、小学校でのこうした音楽のクラブ活動を持続可能なものにしていくためには、教育委員会の尽力だけでなく、予算や施設を所管する「自治体の首長部局の理解」と「首長部局と教育委員会との連携」が不可欠であると、改めて強く考えさせられました。

◆参加してわかった、三鷹市の音楽教育の層の厚さ
そしてプログラムを見て驚いたのですが、主催である東京都小学校音楽教育研究会の会長は、東三鷹学園三鷹市立北野小学校の川根まどか校長先生、さらに管楽器研究会の理事長は、三鷹の森学園三鷹市立高山小学校主任教諭の田辺昭子先生だったのです。
今回、21日・22日の2日間にわたり、東京都全62市区町村から合計31校が参加する中、初日の午前には東台小学校(金管バンド)、午後には高山小学校(吹奏楽)と、三鷹市から2校も出場しています。
東京都全体の中で、三鷹市の小学校や先生方がこれほどまでに中心的な役割を担い、活躍されていることは、本当に注目すべき素晴らしいことだと思います。

◆堂々たる演奏と、大ホールならではの感動
東台小学校の金管バンドは、4年生から6年生までの総勢53人での活動です。
今回演奏してくれたのは、「プレミアム ブラス セレクション(Mrs. GREEN APPLE編)」(作曲:大森元貴 編曲:山里佐和子)。
大舞台の緊張に負けることなく、53人の心が一つになった正々堂々とした力強い演奏に、私は深い感銘を受けました。
実は18日の朝、演奏会を前に、体育館で、金管バンドが当日の演奏曲を、全学年の児童生徒と金管バンド児童の保護者に向けて聴かせてくれる機会がありました。
私は、仕事で訪問できない娘夫婦に代わって、聴きに出かけましたが、その時の演奏以上に、当日の演奏はこどもたちの集中力と、演奏の音の強弱の魅力を受け止めることができました。
終演後、孫たちに感想を聞いてみたところ、「いつもの学校や体育館での演奏とは違って、ホールの反響が素晴らしくて、すごく演奏のし甲斐があった!」と、目を輝かせて語ってくれました。
一流のホールで自分たちの音が美しく響き渡る経験は、こどもたちにとってかけがえのない財産になったことでしょう。

◆自信を育む、地域での演奏経験
東台小学校の金管バンドは、運動会や校内音楽会といった学校行事だけでなく、春の「新川中原コミュニティセンターまつり」、秋の「鷹南音楽祭」や「鷹南学園学園祭」など、地域での演奏機会を多く持っています。
今回の晴れ舞台での堂々とした姿を見て、学校内にとどまらず、地域の人々の前で演奏し、拍手をもらうという経験の積み重ねが、子どもたちの「誇り」と「自信」を生み出しているのだと確信しました。
これは他市区の参加校の子どもたちにも共通して言えることだと思います。

◆学校、家族、そしてコミュニティの力
このような素晴らしい演奏は、こどもたち自身の努力はもちろんですが、決して彼らだけの力で成り立つものではありません。
熱心に指導してくださる音楽の先生方、そして校長先生をはじめとする音楽以外の先生方の温かいサポート、さらには、大きな楽器を運搬したり、毎朝の「朝練」のために早起きして子どもたちを送り出してくれる保護者やご家族の皆さんの多大なる協力があってこその賜物です。
学校、家族、地域コミュニティ、そしてそれを支える自治体の行政の力。
これらが一体となってこどもたちの成長を支える結集力を肌で感じ、心から温かい気持ちになりました。
素晴らしい管弦楽の音楽と、演奏がもたらす感動を届けてくれたこどもたち、そして支えてくださる全ての皆様に、深い感謝と拍手を送ります。

なお、会場では一切の撮影・録画・録音が禁じられていましたので、写真等でお知らせできませんが、こどもたちの演奏のすばらしさを感じ取っていただければ幸いです。

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