【三鷹市新年賀詞交歓会】~響き合う音楽と、市民の皆様との温かな再会~
- 2026/01/11
- 日記・コラム, 訪問記録, 三鷹市
- 新年賀詞交歓会, 西田翔, チェロ, 三鷹ジュニアオーケストラ, 吉村昭, 津村節子, JA東京むさし, コミュニティスクール, 地域コミュニティ, 市民協働
1月10日、三鷹市芸術文化センターで開催された【三鷹市新年賀詞交歓会】に参加いたしました。
新年の幕開けを祝う、毎年1月の第2土曜日に開催されるこの会は、懐かしいお顔や新たな息吹に触れる貴重なひとときとなりました。
■ 記念コンサート:地元が育んだ芸術の響き
会の冒頭を飾ったのは、チェロ奏者の西田翔さんとピアノ奏者の諸田百里子さんによる記念コンサートでした。 2004年生まれの西田さんは三鷹市立第五中学校のご出身で、三鷹市ジュニアオーケストラで6年間腕を磨かれた経歴をお持ちです。
国際的なチェロのコンクールである第11回ダ―ヴィト・ポッパー国際チェロコンクールで第1位に選出されています。
地元・三鷹の風土の中で育まれた才能が、こうして素晴らしい芸術家として花開いている姿に、会場全体が温かな感動に包まれました。
コンサートの締めくくりは、三鷹市にゆかりの深い三木露風の「赤とんぼ」を会場全体で合唱する恒例のプログラムでした。
最前列におりました私や来賓の皆様、議員の皆様は一生懸命歌いましたが、会場の多くの皆様は、お二人が奏でるチェロとピアノの美しい伴奏にじっと聴き入っておられ、大きな合唱にはならないほど、お2人の演奏が心に染み入る豊かな時間となりました。
■ 記念式典:情報共有の場としての期待
この賀詞交歓会は、三鷹市長、三鷹市議会議長、JA東京むさし農業協同組合代表理事・組合長及び三鷹商工会長が発起人です。
そこで、続く記念式典では、まず商工会長の開会挨拶と、発起人代表である市長の挨拶が行われました。
ご来賓として、中村ひろし都議会議員、山田ひろし都議会議員、そして三鷹市を含む選挙区選出の山花郁夫衆議院議員、伊藤達也衆議院議員がご出席されていましたが、昨年に続き今回もお名前のご紹介のみで、皆様からのご祝辞やご挨拶を伺うことができなかったのが残念でした。
私が三鷹市長を務めていた頃、賀詞交歓会は来賓の皆様に3分スピーチをしていただくことを通して、市政、都政、そして国政の最新情報を市民の皆様と共有する貴重な機会となっておりました。
そこで、この日、会場でお会いした多くの市民の方からは、「都議会議員や国会議員のお話も聴きたかった」というお声が私のもとに届きました。
多くの市民や市政関係者が一堂に会する年に一度の機会ですので、ぜひ来年は、市・都・国の連携や動向を共有できる場として、来賓祝辞の復活を願っております。
■ 祝賀会:心の通い合いに感謝
その後の祝賀会は、冒頭で前市長として私も紹介していただき、市議会議員の皆様が議席順に紹介され新年のご挨拶をされた後、伊藤俊明市議会議長のご発声による乾杯で和やかに始まりました。
会場では、多分野で活躍される市民の皆様と旧交を温める、大変幸せなひとときを過ごすことができました。
地域農業を支えるJA東京むさしの小林俊之代表理事組合長をはじめ、歴代の青壮年部長の皆様。
三鷹市芸術文化協会の大浦美紀子会長や、合唱連盟や華道連盟の女性会長の皆様と地域スポーツの振興を担うNPO法人スカイリミットの若い皆様。
行政相談員、交通安全協会、民生児童委員などの多様な分野でご活躍いただいている女性の皆様。
そして、コミュニティ・スクール、地域学校協働活動やおやじの会などの活動への参画を続けてくださっている地域の皆様。
この日はお久しぶりに連雀学園三鷹市立第六小学校の藤原和彦校長とお目にかかりました。藤原校長はすでに15年以上三鷹市の小学校で活躍していただいていますが、実は三鷹市の郊外施設がある友好町の長野県川上村の前村長で元全国町村会会長の藤原忠彦さんのご子息です。
本当に、親子揃って深いご縁をいただいて感謝です。
こうして、それぞれの分野で三鷹のまちづくりに尽力されている皆様と短時間に極めて濃厚な【心の通い合い】を感じることができました。
また、個人的に嬉しい再会もありました。
三鷹ネットワーク大学の企画委員長としてお世話になってきた立教大学名誉教授の中村陽一先生と久しぶりにお目にかかることができました。
私はその中村先生のご依頼で、三鷹市長在任中に【社会デザイン学会設立総会】で記念講演をさせていただきましたし、市長退任後は、中村先生が創立メンバーである【立教大学大学院社会デザイン研究科】のアドバイザリーボード・メンバーを務めています。
また、三鷹市在住の作家・吉村昭さん・津村節子さんのご子息で、私が三鷹市長在任中に文学のまちづくりでご協力いただいた吉村司さんともお話をさせていただきました。
津村節子さんが、昨秋、長年にわたる小説の執筆と芸術院会員としての芸術文化振興へのご貢献に対して【旭日小綬章】を受章されたことのお祝いを申し上げることができました。
音楽に癒やされ、多くの対話を通じてエネルギーをいただいたこの日、本年も、愛する三鷹市の発展と、市民の皆様の幸福を心よりお祈り申し上げます。
清原慶子 Official Website
