【都市自治体と国の連携】~全国市長会への新年のご挨拶と、平和への願いをつなぐカレンダー~
1月7日、こども家庭庁の渡辺由美子長官、藤原朋子官房長、江口友之地方連携推進室長とともに、全国市長会を訪問し、稲山博司事務総長とお会いし、新年最初の意見交換を行いました。
■ 地方の声に耳を傾ける姿勢への評価
席上、稲山事務総長からは、こども家庭庁のこれまでの対応について、都市自治体との連携に向けた取り組みについて大変心強い信頼をいただきました。
特に、「物価高対応子育て応援手当」の際、渡辺長官をはじめとするこども家庭庁が迅速に地方三団体の声を聴き、それを反映した仕組みを構築するとともに、自治体向け説明会を行ったことは「自治体の現場の実情を踏まえた良い対応だった」と言われました。
これを伺って、昨年末に渡辺長官が「物価高対応子育て応援給付」について事務総長を訪問し、協議された際、参与として同行させていただいた私も大変に光栄に思いました。
本件については、藤原官房長は社会文教委員会の都竹淳也委員長(飛騨市長)と対話されました。
国が施策を進める上で、施策の実践の現場である基礎自治体である市町村の理解と活躍は不可欠です。
この日の意見交換では、今後は、たとえば妊婦健診の経済的負担軽減に向けた環境整備や、支援金制度の広報などにおいて、国と地方自治体がしっかりと連携していくことへの期待が語られました。
社会文教部の山本部長や平田参事とも新年の益々の連携の心合わせの挨拶を致しました。
■ 事務総長室の「三鷹平和カレンダー」
全国市長会の事務総長室には、私が三鷹市長在任中から毎年持参している「平和カレンダー」を掲示していただいています。
このカレンダーは、平成元(1989)年から三鷹市が世界連邦運動協会と協働し、こどもたちが描いた「平和」の絵を生かして作成しているものです。
私が三鷹市長在任中に、当時の荒木慶司事務総長に趣旨をお伝えしてお届けして以来、事務総長室の応接セットの衝立に掲示していただくことが恒例となりました。
昨年末にお届けした際には、稲山事務総長から「それでは、間もなく新年ですから、早速新年のカレンダー変えましょう」と温かく迎えていただき、「今年もどの絵も素晴らしい」と笑顔で掲示してくださいました。
事務総長室は、時に都市自治体としての厳しい課題についても話し合われる場所です。
だからこそ、今年もこのカレンダーのこどもたちの絵が、激務の中にある皆様の心を和らげ、葛藤をほどく一助になればと願っております。
■ 全国市長会での活動経験を活かして
私自身、三鷹市長在任中には、全国市長会推薦で、内閣府「子ども・子育て新制度」「幼保一体化」に向けたワーキンググループのメンバーや、厚生労働省「社会保障審議会・少子化対策特別部会」の委員をつとめました。
また、全国市長会に初めて設置された「子ども子育て施策担当副会長」を初めて指名されると共に、社会文教委員会担当副会長も務めさせていただきました。
加えて内閣府に初めて設置された「こども子育て会議」委員を、全国市長会推薦で務めました。
私は、こうした全国市長会での活動経験者としての自覚を持ち、都市自治体のこども子育て政策、そして教育政策を含む総合的な取組みについて、現在のこども家庭庁参与や文部科学省中央教育審議会委員という立場から、誠心誠意貢献していきたいと改めて決意いたしました。
「こどもまんなか」社会で、世界中のこどもたちが安心してのびのびと成長していくためには、世界の平和、国の平和、そして地域の平和が不可欠です。
年頭にあたり、私たちの生活の基盤である「平和」な世界の実現を、心から願います。
清原慶子 Official Website
