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杏林大学高度救命救急センター長山口芳裕教授が東京オリンピック・パラリンピックの「都市オペレーションセンター」医療統括責任者に任命されました。

杏林大学高度救命救急センター長山口芳裕教授が東京オリンピック・パラリンピックの「都市オペレーションセンター」医療統括責任者に任命されました。

私が客員教授を務めている杏林大学 医学部救急医学教室教授で、高度救命救急センター長の山口芳裕教授は、東京オリンピック・パラリンピックの「都市オペレーションセンター」医療統括責任者に任命されたことが、杏林大学のホームページで報告されています。

「都市オペレーションセンター」とは、会場外で起こりえる有事を想定し、都民生活への影響の軽減を図ることを目的とした組織で、都庁や東京消防庁、警視庁の各関係者および医療救護担当者などから編成されるとのことです。

山口教授は、東京DMAT(救急・災害医療の知識を持つ専門医療チーム)の運営協議会会長や東京都災害医療協議会の委員を務めており、これまでにオリンピックに向けて、東京消防庁と連携し、テロなどに備えた危機管理対策を進めてきた実績からの任命です。

山口教授は、「新型コロナ感染症が拡大局面にある中で開催される大会から、都民の健康・生活を守るために力を尽くしたい」と語っています。
山口教授は、2011年、東日本大震災の発生した直後には、東京消防庁による原子力発電所の対応を含む被災地支援において、医学の専門の立場から貢献されました。
その時私は三鷹市長在任中であり、原子力への対応を含む災害に対する正しい理解を得るために、杏林大学が三鷹市内に立地している御縁から、山口教授に市役所にお越しいただき、市長、副市長、教育長、部長を対象に、特に三鷹市における放射能に関する対応の在り方について講義をしていただきました。

今回の「都市オペレーションセンター 」医療統括責任者としてのご活躍を、心から信頼しています。

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