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杏林大学の新理事長松田剛明先生と面談しました。

杏林大学の新理事長松田剛明先生と面談しました。

私が客員教授を務めている杏林大学では、4月1日、長年理事長を務められた松田博青先生を引き継いで、これまで副理事長をされていた松田剛明先生が理事長に就任されました。
先日、大変にご多用の中、面談の機会をいただきました。

松田理事長は、創立者である松田進勇先生から継承している杏林大学の建学の精神である「眞善美の探究」のもと、学問を通じて教養を深め、他人を思いやる温かい心を持つ、個性溢れる人材を、これまで同様に、これからも輩出していきたいと語ります。

医師であり医学の専門家である理事長は、医学部付属病院が多摩全域において唯一の大学病院本院として、高度専門医療と救急医療の両立を図り、良き医療を提供する使命を担っている責任を重く受け止められています。

たとえば、松田理事長は医学部救命医学教室教授も兼務されており、コロナ禍でも多くのコロナに感染した患者さんを受け入れて来られましたが、高度救命救急センターではコロナに感染した医師はじめ医療関係者はほとんどいないそうです。

同じく4月に学長に就任された前医学部長の渡邊卓先生と、理事長とご一緒に対話をさせていただきました。
渡邊学長は、杏林大学は、医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部の四学部を擁する総合大学であり、全ての学部が、それぞれの専門分野を通して社会に貢献できる人財を養成する使命を持っていることを痛感されています。
特に、どの学部においても大学1年生が大切な時期であり、コミュニティや社会の課題についての関心や意識を高め、解決方法を考えるチカラを培う学びの機会を保障していきたいと語ります。

理事長も、学長も、時代とともに変わりゆく社会の要請に謙虚に耳を傾けつつ、建学の精神に基づいた大学の本来のあるべき姿を、学生、教員、関係者の皆様とともに作り続けたいと力強く語られ、心を打たれました。

松田剛明理事長・渡邊卓学長のご挨拶はこちらです。
https://www.kyorin-u.ac.jp/univ/outline/

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