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京都府議会訪問の途中で立ち寄った京都御苑と文化庁前

京都府議会訪問の途中で立ち寄った京都御苑と文化庁前

先日、京都府議会「子育て環境の充実に関する特別委員会」に参考人として招かれた際には、行きの新幹線の車内も、到着した京都駅の構内も、府議会に向かう市営地下鉄烏丸線の車内も、外国からの観光客で溢れていました。
私も、せっかく京都に行くのであれば、少し市内を歩きたいと思っていましたが、夕刻に都内でのミーテイングの予定があったために、少し早めに京都市内に着くようにしました。

そして、特別委員会には絶対に遅参してはいけないので、まずは府議会に至近の市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅まで向かい、早めの昼食を摂ることにしました。
特にあてもなく、駅から地上に出ると、すぐにあったのが「京うまれ」烏丸丸太町店です。京都で生まれたおばんざいのお店ということですので、迷わず、お店に入りました。
私はその日の開店してから3人目のお客でした。
私は一人ですから、キッチンが見えるカウンター席の端に座りました。
するとすぐにテイクアウトのお客様が続々と来て注文をしています。
メニューには多くの品目があったので、迷った結果、「日替わりランチ」の「京都ポークとニンニクの芽の辛味噌炒め定食」を頼みました。
キッチンには最初は一人のシェフしかいませんでしたが、作り置きしている料理はおばんざい、ご飯とお味噌汁以外はない様子で、テーブルのサービスをする女性と一緒に手際よく、私より先のお客様と、テイクアウトの注文に応えながら、私の料理にも進んでいます。
4品目のおばんざいと少な目をお願いしたご飯とお味噌汁と一緒に、出来立てほやほやのメインのお料理が出されました。
これで、税込み950円はリーズナブルです。

食後、まだ予定の参集時間にゆとりがありましたので、道路を渡って「京都御苑」の門まで歩きました。門の中を覗くと、鮮やかな桜色の花が咲いていて、その近くのベンチでお弁当を食べている人や、花の前で写真を撮っている人がいます。
一人旅で写真を自撮りしている外国からの方の写真を撮ってあげますと、次には私の写真を撮ってくれました。
3月に入ってから気温が低く、20日前後に桜が開花するという当初の予報が延期されていることから、この早咲きの桜と思いたい花の美しさは、訪れた人々の笑顔を誘っていました。
京都御苑のお隣の御所まで行きたいところでしたが、今回は諦めて、「旧二条城跡」を経て、京都府庁・府議会に向かうと、その途中に、美しい姿を現したのが2023年春に東京から移転した「文化庁」の庁舎です。
その庁舎は、まさに、京都府庁の東側に隣接していました。

先に、紹介しましたように、京都府庁舎旧本館は国の重要文化財です。
市バスの停留所の名称も「文化庁前・府庁前」となっていました。
今後も、多くの文化財、自然を守りながら、府民の皆様の心身の健康と福祉の充実、社会的・文化的な多様な活動が豊かに展開されるまちづくりを、国、京都府と府内の市町村が一体となって進めて行くことを願っています。

特別委員会からの帰路の京都駅も、新幹線も、行きと同様に多くの外国人の方を含む観光客の方がいました。
住む人、働く人だけでなく、訪れる多くの人々の安全と安心を確保することが、他の観光が重要な機能となっている自治体とともに京都府に求められていることを実感しました。
私の場合は、小学校でも、中学校でも、高校でも、修学旅行で訪れたのは京都でした。
20歳で初めて一人旅をしたのも京都でした。
両親やこども達と一緒に京都を訪ねた回数も多いですし、仕事で訪れた回数も少なくありません。
次回は、もう少しゆっくりと【京都】の魅力を堪能したいと思いつつ、京都駅を後にしました。

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