ケアネットしんなかのサロンのクリスマス会の幸い
地域ケアネットワーク新川中原(ケアネットしんなか)が毎月1回、第4木曜日に開催している【サロン】を、12月は年末を避けて早めの木曜日に開催しました。
季節柄、クリスマス会として催しました。
会場は恒例の新川中原コミュニティ・センターの会議室ですが、まずは、民生委員の張村さんの手作りの入り口の飾り付けが、クリスマス・シーズンを感じさせてくれます。
畑谷代表のあいさつで開会し、松ぼっくりに想い想いの飾り付けをして、小さなクリスマスツリー を手作りしました。
80代の男性は、「こんな小さなツリーを飾ったのは初めてで、大きな手には難しかったけれど、世界的にたった1つのツリーが作れて楽しかった」と語ります。
お隣の女性は「何より手作りすることが楽しい」と語ります。
中国からの留学生も参加して、国際的な多世代交流が実現しました。
その後、畑谷代表、小田切副代表はじめサロン担当ボランティアの皆様手作りのシフォンケーキ の生クリーム添えを準備する間、大戸副代表と私とで、打ち合わせなしの、あたかも【掛け合い漫才】のおしゃべりで時間をつなぎました。
そして、ケーキの準備が整い、参加者の皆さんは、ケーキを食べて一足早くお祝いをしました。
その後、紅葉の歌や、クリスマスソングを全員で合唱しました。
まだまだ歌いたいとの皆さんのお声に応えて、結びに、『幸せなら手をたたこう』をうたい、最後には「幸せならバンザイしよう」と合唱しました。
さらに、椅子に座ったままでの健康体操をしたり、地域包括支援センターからの情報提供を共有し、充実した2時間を分かち合いました。
帰りがけに、「清原さんのお話は面白かったし、若返った気持ちで、思わず大笑いして楽しかったわ」と言っていただいて嬉しかったです。
私がお話しした話題の1つは、「先日ウォーキングで訪問した深大寺は、今では【厄除け】で知られていますが、実は【厄年】とは、男性の61歳が最後で、それ以上の年齢にはないことになっています。そこで、深大寺発祥の際には【縁結び】のご利益がうたわれていたので、本日ご参加の60代以上の皆様でシングルの方は、今後はむしろ、【縁結び】について願ってお参りしてください。なぜなら、参加者の皆様は【若返り】の達人ばかりですから」というような、実に生意気なお話で、少々赤面しましたが。
いずれにしても、この日は約50名の参加者と約10名のスタッフの交流によって、ケアネットしんなかのサロンは、地域の皆さんにとって大切な【居場所】の1つになっていることを再確認することができました。
私はケアネットしんなかの副代表の1人として、とても幸いに思います。



