エントリー

【ケアネットしんなか】で【鷹南学園】と連携して【挨拶運動】を実施しました

【ケアネットしんなか】で【鷹南学園】と連携して【挨拶運動】を実施しました

私は、三鷹市長退任後にボランティアとして【地域ケアネットワーク新川・中原(ケアネットしんなか)】で活動しています。
2年前に、役員選挙の結果、思いがけず3名の副代表の1人に選ばれて担当しているのが【サポート分科会】です。
サポート分科会の活動の1つに【挨拶運動】があります。
私が引き継いだ時には、毎年5月に地域の【中嶋神社】の境内で実施されている【狂犬病予防接種】の際に、ケアネットについて紹介しつつ、訪れる愛犬家の皆様に挨拶をするという事業がありました。
それ以外には、特段の事業がなかったことから、サポート分科会の皆様とご相談して、この地域で「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育」を実施している【鷹南学園(三鷹市立中原小学校・東台小学校・第五中学校)】の児童生徒の皆さんが挨拶運動をしていることから、連携をしようということになりました。
そこで、昨年度は、当時の学園長の鈴木・中原小学校校長と相談して連携のご了解をいただき、まずは、市立東台小学校で実施しました。

今年度は、新たに学園長に就任された市立第五中学校の櫻井校長はじめ各校の校長のご理解を得て、6月第1週の学園全体での【挨拶運動】に参加することにしました。
初日の2日(月)は、市立中原小学校で、3日(火)は、市立東台小学校で、4日(水)は市立第五中学校で参加しました。
私は、2校の小学校の挨拶運動に参加しました。
市立中原小学校では、2つの校門に分かれて、挨拶運動担当の児童の皆さんと登校する児童の皆さんに元気よく「おはようございます」と挨拶しました。
児童の皆さんは、担当児童の皆さんだけでなく、私たちにも「おはようございます」と挨拶してくれました。
終了時に、担当児童の皆さんは担当教諭の皆さんと「振り返り」の時を持っていました。
「大きな声で挨拶できました」
「少してれくさかったけれど、頑張りました」など、体験していろいろな感想が発言されました。
市立東台小学校の挨拶運動は、冷たい雨の朝となりました。
少し風もあって傘をさすのも苦労がある朝でしたが、学校に着くと、担当児童や私たちケアネットのメンバーの顔を見て、ほっとした笑顔で「おはようございます」とこたえてくれました。
中には、てれくさいのか、傘で顔を隠していく児童もいて、次回はこちらを向いてもらえるようにしたいと思いました。
傘の閉じ方に慣れていない1年生には、ケアネットのメンバーが助ける場合もありました。

私が三鷹市長2期目の2008年に、【三鷹こども憲章】を策定しました。
その際、市長と教育長が連携して、市内の小中学校の児童生徒をはじめとしてこどもたちの声を反映しました。
こどももおとなも気軽に暗記して日常生活に生かしてもらうために、頭文字が「みたかのこども」となる、7項目にしました。
1 【み】んなでつくる 三鷹の未来
2 【た】すけあい いじめをなくそう 勇気を出して
3 【か】んがえて 行動しよう マナーとルール
4 【の】こそう自然 三鷹らしさを いつまでも
5 【こ】まったら 相談しよう まわりの人に
6 【ど】の人も あいさつかわす まちにしよう
7 【も】っている みんなのいのち 大切に
6番目の項目には、まさに、「【ど】の人も あいさつかわす まちにしよう」とあります。
その説明文には、【わたしたちは、だれもが感謝の気持ちをもって、お互いに笑顔であいさつをかわせるまちにしていきます。】と書いてあります。

ところが、最近では、児童生徒に不適切な声掛けをする不審者がまったくいないわけではありません。
そこで、私たちも挨拶運動に参加する際には、参加者の立場を証明する「ケアネットしんなか」のピンク色の腕章をつけて参加することにしています。
いずれにしても、【コミュニティ・スクール】を実現している地域コミュニティの住民の1人である私たちが、児童生徒の皆さんと、登校時に朝の挨拶をし合う実践は、こどもたちの心に響くと信じられる活動でした。

ユーティリティ

記事検索Entry Search

Search
キーワード

過去ログArchives

RSS Feed