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JA東京むさし三鷹地区青壮年部による【恵船】が歓迎してくれる【第63回三鷹市農業祭】

JA東京むさし三鷹地区青壮年部による【恵船】が歓迎してくれる【第63回三鷹市農業祭】

11月8日、11月9日の2日間、三鷹中央防災公園、三鷹市すばるスポーツセンターを会場に、【まちなか農家】の皆様による都市農業の祭典が開催されます。

その前日の11月7日夜、9時ごろ、私は毎年のように、三鷹市産の野菜【宝船】をつくる【JA東京むさし三鷹地区青壮年部】の皆さんを応援に駆けつけました。
このことは三鷹市長在任中から、私には恒例のことです。
【宝船】つくりをリードする、青壮年部の吉野均部長、前部長の伊藤紀幸さんが歓迎してくださいました。
美しい月が見守るもとで、部員の皆さんは、声を掛け合いながら、慎重に、丁寧に、野菜を積み上げています。

【宝船】の名前はにんじん で【恵】と書かれています。
命名の由来を吉野部長に伺いますと、
「名前は部員のみんなと相談して決めました。今年は特に猛暑が続き、雨が少ないと思えば、豪雨となったり、本当に厳しい天候でした。そんな中、【宝船】をつくれる野菜をみんなで揃えることができたのは、まさに【恵】だと思ったのです。」と。
そこで、「今年は、特にどの野菜が難しかったですか?」と尋ねました。
吉野崇弘さんが、「それは、たとえば白菜 ですね。少し前まで暑さが続いた中、この時期に白菜 が収穫できるのは本当に難しいことです。」と答えてくれました。
前部長の伊藤さんは、「部長の時の緊張はほどけたのですが、やっぱり、青壮年部にとって大切な事業なので、今年もみんなが頑張ってくれていて頼もしいです。」と笑顔です。
そして、JA東京むさしの連携で、国分寺市青壮年部から応援に駆けつけてくださった松本さんを紹介してくれました。
気がつけば、吉野均さんも、伊藤紀幸さんも、吉野崇弘さんも、農業以外のお仕事を経験して、就農された方々です。

三鷹市の都市農業は、このように、多様な経験をされた青壮年部の皆様に継承されています。
この【宝船】は、申し込みされた方々に、9日に配布されます。
文字通り秋の【恵】ですね。

農業祭では、市民の皆様の野菜も展示されます。
そして、多くの農産物が品評され、展示が行われるとともに、野菜、果物、はちみつ、花や木などの農産物や、青壮年部の及び女性部の皆様による【ムーちゃんコロッケ】や【蒸しパン】が販売されます。
皆様、どうぞ、農産物の【恵】だけでなく、【まちなか農家】の皆さんと出逢いに行きましょう!

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