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【火の用心】~ご近所の皆様と歩く歳末夜警、そして数十年の時を超えた再会~

【火の用心】~ご近所の皆様と歩く歳末夜警、そして数十年の時を超えた再会~

12月30日。 三鷹市ではこの日、市長、議長、消防署長、消防団長が市内10箇所の消防団の歳末警戒を巡回し、激励を行うのが恒例となっています。
私も三鷹市長在任中は、夜間に、歳末警戒中の各分団の詰所をまわって、心から感謝と激励の挨拶をしました。
そして、三鷹市内の街の安全を守っているのは消防団だけではないことが強みです。
多くの町会・自治会でも、地域の皆さんが自主的に【夜警】を行っています。
私も先日、住まいのある地域「ひばりが丘町会」の夜警に、二人の孫と一緒に参加してまいりました。

■ 予期せぬ再会と50名以上の「地域安全を守る目」
集合場所の地区公会堂に入ってすぐに、ある男性から声をかけられました。
「清原さんですよね、僕を覚えていますか?」と。
「私は小学校の同級生の〇○です」と、その名前を聞いてすぐに面影と記憶が鮮明に蘇りました。
なんと、小学校卒業以来初めての再会です。
数年前にこの町会に転居されてきたとのことで、長い年月を経て、こうして地域の活動を通じて再び巡り会えたことに、深いご縁を感じずにはいられませんでした。
集合時刻の18時を迎えると、多くの小学生を含む50名以上の参加者が集まりました。 応援に駆けつけてくださった三鷹消防署警防課の川崎さんからは、「三鷹市内の町会夜警の中でも、これだけ人数が多いのは非常に心強い」とのお言葉をいただきました。
川崎さんのお話によると、昨年は市内の焼損面積がほとんどない年でしたが、今年は残念ながら火災件数が増えているそうです。
その原因の多くは「電気」関係。特に、コンセント付近にほこりがたまって何らかの理由で発火したり、私たちの生活に欠かせないリチウム電池やスマートフォンの充電器からの発火が目立つとのことです。
「充電しっぱなし」「古いバッテリーの使用」など、年の瀬に改めて家庭内の点検が必要だと気を引き締めました。

■ 拍子木に合わせて響き渡る「火の用心」の声
町会の丹治会長、山﨑防災部長の指揮のもと、私たちは2班に分かれて出発しました。 「火の用心!」 孫たちも最初は少し緊張していましたが、すぐにコツを掴んだようで、誇らしげに「カチ、カチ」という拍子木に合わせて、元気な声を冬の夜空に響かせてくれました。
時折、わざわざ家から出てきてくださって「お疲れ様です」と声をかけてくださる方もいて、嬉しかったです。

■ 多世代で守る、安心のまち
その夜は、私のごく近所の方々の参加も多く、ご夫婦二人連れ、ご両親と小学生のお子さん、そして我が家のような祖母と小学生の孫二人という組み合わせも。
日頃から仲良くさせていただいている皆さんと、こうして町会の行事でもご一緒できるのは本当に心強いものです。
こうして、子ども連れのファミリーから一人暮らしの高齢者の方まで、夜警は【多世代交流】の場でもあります。

地区公会堂に戻ると、おにぎりやお菓子が入った慰労の袋をいただきました。
テーブルに座って、みんなで一緒に食べる人、自宅に帰る人もいる自由解散ですが、それぞれの袋には、女性部の皆様が一枚一枚手書きで書いてくださった「お疲れさまでした よいお年を」というメッセージカードが添えられていました。
こうしたきめ細やかな心遣いに、冷えた体がホッと温まるのを感じます。
地道で温かい地域の安全安心の取組みに、心から感謝の一夜でした。
皆様、今年もあと2日となりました。
お互いに防火防災、防犯に努め合い、無事に新年を迎えましょう!

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