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三鷹市の新川中原老人給食グループが約40年の活動を終了することになり、最後の会合に参加しました。

三鷹市の新川中原老人給食グループが約40年の活動を終了することになり、最後の会合に参加しました。

三鷹市の新川中原老人給食グループが、この度約40年の活動を6月で終了する事となりました。
私は、島野雅子代表はじめボランティアの皆様の最後の会合に参加しました。

老人給食グループは、市の要綱に基づいて、概ね65歳以上の高齢者や障がい者を対象に、献立を検討し、料理を作り、有料で配達することを通して、対象者の健康を保持し、孤独感を解消し、安否確認の働きをする、市民ボランティア活動です。

会の冒頭、私は、「地域ケアネットワーク新川中原」のボランティア推進委員を務めていることから、畑谷貴美子代表から託された感謝の手紙を代読しました。
その後、昨年他界した母が給食の利用者であったことから、利用者の家族を代表してお礼のご挨拶をしました。

ボランティアの皆様から島野代表に花束が贈られ、長年のご労苦を讃えました。
ボランティア会員からは、「裁縫は得意でも料理は苦手のところ、給食作りで先輩から教えてもらって上達しました」、「給食を届けたときに対象者の異変にきづいて病気を発見して救命したことがありました」、「事情で料理を作るのはできなくなったけれど、配達で協力できてよかった」「お仲間とのたくさんの思い出が宝物です」「食中毒をださないように、除菌や熱湯消毒するなど細心の注意をはらってきました」と、活動を振り返るお話が交わされました。

私は皆様のお話を伺い、老人給食ボランティア活動で培われた固い「友情」と、公的福祉サービスの隙間を埋める活動を食中毒を出す事なく食品衛生管理に努めて継続してこられたことの「誇り」は、老人給食グループが活動を終了しても、皆様の心に深く刻まれていると感じました。
長年にわたる皆様のご奉仕に、心から、感謝申し上げます。

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