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コロナ禍でのこども食堂の意義について。

コロナ禍でのこども食堂の意義について。

この度、NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(湯浅誠理事長)の「むすびえ・こども食堂基金」の活動に対して、応援メッセージを寄せたところ、その応援動画が掲載されました。

現在は、全国のこども食堂は、新型コロナウイルス感染症対策の為に、集まって食事をすることが困難になっています。
そこで、むすびえでは、この間、こども食堂基金を活用して、こども食堂が実施しているお弁当や食材を配布するフードパントリー事業や、ひとり親支援を行うこども食堂に対して助成金を交付して支援してきました。
その際の原資には、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんによる「新しい地図」の皆さんのご寄付、サッカーの長友佑都選手からのご寄付や企業からのご寄付がありました。

私は、これまで2回の助成に関する選考委員会の委員長をお引き受けする中で、全国のこども食堂の活動実績と今後の活動計画を幅広く知る機会を得てきました。
こども食堂は、行政の制度やサービスだけでは届かない、きめ細かいこども子育て支援、ひとり親支援、多世代交流を進める地域拠点としての機能を発揮しています。

令和2年7月豪雨は、九州をはじめ全国で深刻な被害をもたらしていますが、その中で、活動継続に困難に直面しているこども食堂を支援することは益々重要性を増しています。
全国のこども食堂が、今後も貧困や生活の困難に直面しているこどもや保護者の支援が継続できますように、むすびえ・こども食堂基金の輪を広げていきたいと思います。
ぜひ、皆様のご注目とご協力をお願い致します。

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