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三鷹市の「北野の杜ビール」について

三鷹市の「北野の杜ビール」について

「農業法人三鷹ファーム(岡田源治社長)」が育てた大麦 を原料に、市内の醸造所「小笠原商店(小笠原恵助社長)」が製造したクラフトビール が「北野の杜ビール」です。

三鷹ファームの岡田源治社長は、私が三鷹市長在任中は農業委員会会長を務められ、まちなか農家の意義を発信する「農家の四季コンテスト」を開始されました。
そして、この農業法人を設立され、三鷹市の昔の特産品の一つである小麦を育てて市内の小学生に麦踏みや麦打ち体験の機会を提供したり、芋の収穫と芋煮会を開催したり、ひまわり 畑の観光資源化を模索するなど、都市農業の魅力を発信して、農業者のみならず地域全体で都市農業の持続可能性を目指す多面的な活動をしています。

そして、子どもたちの参加を得て育てた市内産の小麦については、市内の行列のできるパン屋さん、トーホーベーカリー(松井成和社長) の食パン の原料として活用され、私もその味を堪能してきた一人です。

このビールのお話を伺った時に岡田さんが手にしているのは岡田さんの似顔絵が描かれたラベルの特別バージョンのビールです。実は、私は両親が小売の酒屋を営業していたにもかかわらず全くの下戸ですので、残念ながら北野の杜ビールを飲んで、その味を紹介することはできません。
そこで、ビール好きの娘婿に飲んでもらいますと、「大麦が三鷹産だけでなく、仕込み水が三鷹市の井戸水と聞いて納得できる、とてもスッキリした爽やかな味わいです」と感想を申しております。

おつまみは、岡田さんの息子さんで、JA東京グループ の農業大使 をされている岡田啓太さん(JA東京むさし青壮年部員)が育てたそら豆です。
そら豆はちょうど今が旬ですから、「おつまみのそら豆だけでなく、ビールまで三鷹産を味わえるなんて、地産地消は本当に幸せです」と娘婿は大満足です。

このビールは3月末販売分は完売、4月末に1000本販売されており、5月25日にもJA東京むさし三鷹緑化センター で販売予定とのことです。
ビール好きの皆様、三鷹の地ビール とも言える「北野の杜ビール 」を是非味わってくださいませ!

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