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文部科学省中央教育審議会 初等中等教育分科会に委員として出席しました。

文部科学省中央教育審議会 初等中等教育分科会に委員として出席しました。

文部科学省中央教育審議会 初等中等教育分科会 に委員として出席しました。

諮問されている「新しい時代の初等中等教育の在り方」に関する論点取りまとめ(案)では、「これからの学びを支えるICTや先端技術の効果的な活用」について、「ハード」として、「国家プロジェクトとしての学校ICT環境整備の抜本的充実」、「ソフト」として「デジタル教科書・教材 等の先端技術の活用」や「統合型校務支援システムの導入促進」などが挙げられています。
さらに「人材」として、「教師の資質・能力の向上と専門的人材の確保等による指導体制等の充実」が記述されています。
「ハード」についてはこの日、国公私立の別なく、すべての授業で児童生徒の1人1台パソコンを実現し、ネットワーク整備を図る為の2300億円余の補正予算が閣議決定されたとのことです。
「ソフト」については、デジタル教科書が小学校で令和6年、中学校で令和7年本格導入と「学校ICT環境整備の実現に向けたイメージ」に導入時期が記載されました。
さらに、小学校高学年を端緒に導入が検討されている教科担任制は令和4年に導入とされました。

Society5.0時代の学校ICTの最適化を図るためには、デジタル教科書についても、教科担任制についても、いわゆる工程表に記載されたことはまずは出発点に立ったということです。
本格導入に向けては、児童生徒、保護者、教員の視点からの丁寧な具体化への検討が求められています。

来年以降の本分科会での深い検討が必要であり、その検討に加わりながら適切な実現に向けて努力したいと思います。

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