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新型コロナウイルス感染予防対策で三鷹の森ジブリ美術館が休館となります。

新型コロナウイルス感染予防対策で三鷹の森ジブリ美術館が休館となります。

新型コロナウィルス対策として明日から3月17日迄の予定で臨時休館する三鷹の森ジブリ美術館を訪問しました。
12時開館の会は、少しでも人混みを避けるためにか、定時より早く入館が開始されていました。

職員に伺いますと、従来職員はお客様に表情が見えにくいマスク使用はしなかったのですが、新型コロナウィルス対策として、1月下旬から全員がマスクの着用を開始したそうです。
ただ、特に子どもたちにとって職員が親しく受け止められて、どんなことでも聞いていただけるように、マスクにはアニメのキャラクターのシールを付けています。
その効果があらわれているのか、マスクを付けても子どもたちはじめ来館者の皆様が職員としっかり目と目を合わせて話してくれるとのことです。
玄関をはじめ館内各所に消毒用アルコールが設置されており、日本語と英語で説明が書かれていました。
ほとんどの来館者が消毒していました。

三鷹市立アニメーション美術館である三鷹の森ジブリ美術館 は、芸術文化としてのアニメーションを東京都三鷹市から国内外にわかりやすく発信しています。

現在は、『手描き、ひらめき、おもいつき』展 ~ジブリの森のスケッチブックから~という企画展示が開催されています。
2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館は、この20年間一貫して、「来館者に面白いものを提供し、楽しんでいただく」という考えに立って、建物を建て、展示物を創造してきた美術館です。
今回の企画展示は、その美術館の取り組みの内容を、館主である宮崎駿監督自身の描いたたくさんの絵や文章でわかりやすく展示しています。
20年間の企画展示のレイアウトを上から見た図も注目です。
私は、 1回の来館では時間が足りないくらい充実した企画展示を、もっと多くの人々に見ていただきたいと思いました。

三鷹の森ジブリ美術館は、訪れる人に、「迷子になろうよ、一緒に」と呼びかけながら、迷子の喜びと、心の安らぎを与えています。

国内でも新型コロナウィルスによる死者が出ており、政府・自治体や企業だけでなく家庭でもさまざまな対策が必要とされています。
手洗い・うがいを徹底し、正確な情報をもとに一人ひとりが冷静に対処していくことが重要です。
国や自治体には、正確でわかりやすい情報提供と方針の提示を求めたいと思います。

臨時休館を目の前にして、一日も早い新型コロナウィルスをめぐる諸課題の解決を心から願います。

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