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連帯と祈り ウクライナの障害のある同胞(はらから)へ

連帯と祈り ウクライナの障害のある同胞(はらから)へ

NPO法人日本障害者協議会(JD)のホームページには、
代表の藤井克徳 (ふじいかつのり)さんによる、ウクライナの現状に関して、視覚障がいのある当事者としての万感の想いが込められている詩「連帯と祈り ウクライナの障害のある同胞(はらから)へ」が発表されています。
詩は、日本語、ウクライナ語、ロシア語、英語で読むことができます。

《冒頭の抜粋》
戦争は、障害者を邪魔ものにする
戦争は、障害者を置き去りにする
戦争は、優生思想をかきたてる
大量の障害者をつくり出す最大の悪、それが戦争
(中略)
私たちは祈ります
西北西の方角をじっとみつめながら
心の中から希望が切り離されないように
とにかく生き延びてほしい
(後略)

※詩の全文はホームページでお読みください。

私は1997年頃に日本障害者協議会における調査研究として、障害者の情報保障に関する調査研究会の座長を務めました。
藤井さんは当時、理事としてこの研究の必要性を提案し、運営について担当してくださいました。
また、2012年7月からは、内閣府の「障害者政策委員会」の委員をご一緒に務めました。

藤井さんの詩を読む時、改めて今のこのような時代を、多様な視点に立って、他者と連帯しながら生きるということの意味を考えて行きたいと思います。

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