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【ともともフェスタ2025~迎賓館からはじまる「共生社会」~】に参加 (その1)

【ともともフェスタ2025~迎賓館からはじまる「共生社会」~】に参加 (その1)

5月30日金曜日正午、私は港区元赤坂の【迎賓館赤坂離宮】を訪問しました。
この日、このフェスタの主催は、内閣府と【ともともフェスタ2025~迎賓館からはじまる「共生社会」~実行委員会】です。
そして、【後援】は、私が参与をつとめている【こども家庭庁】はじめ、法務省・厚生労働省・文部科学省・神奈川県・鳥取県・港区・新宿区・杉並区・日本商工会議所・日本労働組合連合会(連合)他で、【協賛】は花王(株)、(公財)キリン福祉財団、(公財)日本盲導犬協会など多数です。

メインステージでは、まず、オープニングセレモニーが行われました。
あいにくの雨の中でしたが、瑞宝太鼓の皆様の威勢の良い太鼓の演奏から開始されました。
まず、主催者を代表して、石破茂総理大臣が挨拶しました。
石破総理は「このフェスタは、昨年末にとりまとめた行動計画【障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた行動計画】を踏まえて開催するもので、企画団体から障がい当事者に参加していただき、カーペットによる移動支援、大型モニターの手話の映像や字幕の活用をしています。何よりも大切なのは【心のバリアフリー】であり、障がいのある人もない人も交流することが不可欠です。偏見や差別のない取組みを政府全体で進めていきたい」という趣旨を語られました。
次に、来賓代表として、東京都の小池百合子知事が祝辞を述べ、11月に東京で初めて「デフリンピック東京2025」の開催されることを紹介されました。

【ともともフェスタ2025~迎賓館からはじまる「共生社会」~実行委員会】委員長は東京大学先端科学技術研究センター・学際バリアフリー研究分野特任研究員の大河内直之さんです。
大河内さんは全盲の研究者です。
大河内さんも挨拶され、「障がい者への政策は進展してきましたが、今でも差別・偏見・虐待があります。その原因は障がい者との出逢いが少ない、出会ったとしても継続されないことではないでしょうか。このフェスタは出逢いを積極的に行い、相互に発信される場所でありたい。そして、このようなフェスタが継続することに意義があります。楽しみながら交流してほしいです」と力強く語りました。

その後、共生社会担当大臣として三原じゅん子大臣が挨拶をされました。
「昨年10月にG7【包摂と障害に関する大臣会合】がイタリアで開催され、障がいのある人もない人も生き生きと暮らすイタリアの方々との出逢いが印象的で、今日も来賓として在日イタリア大使にご来場いただきました。
会場の迎賓館は国にとって大切なお客さまを迎え続けた場であり、文化財でもあります。
今回のようなイベントの開催は初めてですので、当事者の皆様のご意見を反映して、バリアフリーで安心して過ごせる会場づくりや情報環境づくりに工夫しました。どうぞ、共に楽しみ、交流してほしいです」と。

その後、私も会場の各ブースを回り、素敵な出会いが待っていました。
まず、お目にかかったのが、実行委員会委員長の大河内先生でした。
大河内先生とは、共生社会の実現には、日常的な【交流】【相互理解】【コミュニケーション】の大切さを共有しました。
そのほかの出逢いについては、後日、報告します。
5月31日(土)も午前10時から午後5時まで開催されていますので、皆様もJR中央線及び東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅から至近の迎賓館の会場をぜひ訪問してください。

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