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あきやま保育室・あきやまケアルームの展示会「ぐるぐる・てんてん」を訪問しました。

あきやま保育室・あきやまケアルームの展示会「ぐるぐる・てんてん」を訪問しました。

先日、三鷹市の認証保育所であるあきやま保育室が、病児・障がい児保育のあきやまケアルームと合同で、4年に1度開催している展覧会「ぐるぐる・てんてん」を訪問しました。

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会場の三鷹市芸術文化センター地下のギャラリーには、0歳児の作品から小学校に上がる前の5歳児の作品まで、展覧会の名称である「ぐるぐる・てんてん」をふんだんに描いた作品が色とりどりの額に入れて展示されています。
写真で紹介している作品のほかにも、異年齢で描いた合同作品も大変に迫力がありました。

指導者の方にお聞きしますと、障がいのあるこども・ないこどもも一緒になって、インクルーシブな空間で描くことも多くあるとのことです。
その中で、こどもたちはそれぞれの力をのびのびと発揮しているとのことです。

2つの施設を運営している小児科医の秋山千枝子先生は、私が三鷹市長在任中にお願いをして、三鷹市の教育委員を務めていただき、教育委員長としても活躍していただきました。
秋山先生は保育園の園医や障がい児施設の医療的ケアのご指導をしてくださったり、要保護児童対策の三鷹こども家庭支援ネットワークの委員としても貢献していただき、三鷹市で初めて「産後ケア」も始めてくださいました。
現在は東京都の教育委員の2期目をお務めです。

絵画等の指導者の方は、「実は、指導者は指導し過ぎないで、こどもたちの描くものを、ありのまま、そのままに受け止めています。すると、こどもたちが描き初めも終了も自身で決断できるのです。ごく少ない「ぐるぐる・てんてん」でできている作品も、本人が完成したと言えば、その作品を受け止めて展示しているんですよ」とニコニコと話されました。
まさに「こどもまんなか」ですね!

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