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全国市長会副会長の神出正巳・和歌山県海南市長と対話しました。

全国市長会副会長の神出正巳・和歌山県海南市長と対話しました。

今日、東京都では今年13回目の35度以上の「猛暑日」となり、観測史上初めての多い回数との報道です。
もはや高温が人間、動植物にとっては命の危険をもたらす「災害 」になっています。
他方で、全国各地で、線上降水帯などの影響で深刻な洪水や冠水、土砂災害などが発生しています。

7月中旬、私は、全国市長会防災対策特別委員会(委員長・大西一史熊本市長)等の会議に出席する為東京に来られた同委員会を担当する全国市長会副会長の神出正巳・和歌山県海南市長と対話しました。

神出市長は、
「近年は地震、水害に加えて土砂災害等の大災害が連発していると共に、新型コロナウイルス感染症対策や高温に対する熱中症対策もあって、市民の命を守る責務を担っている各市の市長達には緊張の年月が続いています。
そこで、国や県との密接や情報交換とコミュニケーションが重要です。
そして、災害対策については、近隣の市町村との間だけでなく、全国市長会としての広域的な連携が、ますます不可欠になっています。この特別委員会はこうした使命を果たしているのです」
と語ります。

私も三鷹市長在任中は防災対策特別委員会の一員として、被災地市長の現地の被災状況に関する証言と対策の実例、それらに基づく提案を傾聴して、市の対策に少しずつ反映してきました。

その日も、神出副会長の言葉に、今後、全国市長会の防災対策特別委員会が全国の市の災害予防と対策のプラットフォームとして、さらなる連携の機能を果たしていくことを願いました。
それと同時に、委員会が少しでもこれ以上に忙しくなくなるように、災害の発生が少なくなることを願います。

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