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地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の理事長に就任された椎橋章夫さんと対話しました。

地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の理事長に就任された椎橋章夫さんと対話しました。

マイナンバー関連システム、住民基本台帳ネットワークシステム等を運営する地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の理事長に4月1日に就任された椎橋章夫さんと対話しました。
J-LISは、国と地方の共同法人であり、代表者会議のメンバーは、大串正樹デジタル副大臣、尾身朝子総務副大臣、楠正憲デジタル庁統括官、全国知事会・全国市長会・全国町村会の代表と、上原哲太郎・立命館大学教授、宍戸常寿・東京大学大学院教授とご一緒に、私も委員を務めています。
次回の代表者会議は6月ごろに予定されていることから、新たに就任された椎橋さんと代表者会議委員の1人としてお目にかかり、対話の機会を持ちました。

椎橋理事長はJR東日本でSuicaシステムを開発され、Suica部長を務められ、その後Suicaを扱うJR東日本メカトロニクスの取締役社長・会長を務められた方です。
令和4年度には「ICカード乗車券システムの開発と導入を実現するとともにクレジットカードや携帯電話との一体化を行うなど新たなサービス創出に寄与した」ことに対して、『交通文化賞』を受賞されました。
また、令和5年度には、「ビッグデータにつながる鉄道ICカード乗車券システムの開発」に対して、『文部科学大臣表彰・科学技術賞(開発部門)』を受賞されています。
椎橋理事長が関わってこられた交通系ICカードとマイナンバーや住民基本台帳等に関わるシステムは、全国的なネットワークシステムであるとともに、多様な用途を支える高度なセキュリティを確保したサーバーやシステムを構築・運用するなどの共通性があります。

この日は初対面でしたが、穏やかなお人柄にお話が弾みました。
椎橋理事長との対話を通して、J-LISでは、今後ますますセキュリティ対策や自治体DX推進人財育成支援などを強化しつつ、こども・若者・高齢者を含む利用者視点で、その満足度を高めるサービスの構築・運用を、国と自治体の連携・協働により進めていきたいとの方向性を共有しました。

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