【イルミネーションに煌めく江ノ島を散歩して】
大学時代からの親友と新江ノ島水族館を訪問した日の午後、海の上にかかった「江の島弁天橋」を渡って【江ノ島】に向かいました。
江ノ島に渡ると江の島に鎮座する江島神社の参道沿いにお土産屋さんや飲食店が並んでいます。
そのうちの1つに、テレビ番組で紹介されている湘南デニムストリート、オリジナルの【名物デニムソフト】のお店を見つけました。
ちょうど3時のおやつの時間でしたので、早速、注文しました。
お店の方にクリームのデニム色はどのように出しているのかと伺いますと、ラムネとブルーベリー で出しているとのことでした。チョコレートのコーンとのバランスが絶妙な味です。
なかなかこれないことから、この際、ぜひ展望灯台のある頂上まで登ろうということになり、江ノ島のエスカレーター(江の島エスカー)で向かうことにしました。
江ノ島エスカーに江島神社辺津宮の入口付近から乗車すると、中津宮・奥津宮を経由して、サムエル・コッキング苑と展望灯台のある頂上へと上っていきます。
江の島エスカーは、なんと1959年(昭和34年)に日本初の屋外エスカレーターとして開業していることに驚きます。
傾斜の強い石段では、私の足では多分30分はかかると思われる頂上まで、数分で辿り着けました。
しかも、江ノ島エスカーはトンネルの中にあるので、景観的にも妨げにはなっていないように思います。
頂上に到着すると広がるサムエル・コッキング苑は、アイルランド出身の貿易商、サムエル・コッキング氏が私財を投じて造った、和洋折衷の歴史ある庭園とのことです。
温室遺構や、展望灯台「江の島シーキャンドル」、カフェ、ギャラリーなどが併設されていました。
展望灯台に登ると、眼前に広がるのは美しい海、富士山、ヨットハーバー、空気が透明な日には遠くに東京タワーも見えるようです。
カフェで紅茶を飲み、夕暮れを迎えると、ちょうど5時にイルミネーションが点灯されました。
このイルミネーションは【湘南の宝石】と表現されていて、「関東三大イルミネーション」や「日本夜景遺産」など、数多くの栄誉を獲得していて、今年新たに「日本三大イルミネーション」に初認定されたとのことです。
江ノ島展望灯台が愛称通りの【シーキャンドル】となるイルミネーションを背にしつつ、多彩なライトに彩られた階段を降りると、帰路はエスカーに乗らなくても困難はありませんでした。
そして、江ノ島弁天橋を渡って片瀬江ノ島駅に向かうと、途中もあちらこちらにイルミネーションが煌めいています。
片瀬江ノ島駅に着くと、駅までライトアップされていて、竜宮城のようです。
その竜宮城に吸い込まれるように改札口を通って、玉手箱を開けても白髪にならないように願いながら帰路につきました。
清原慶子 Official Website
