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三鷹で育まれた自然の恵み。

三鷹で育まれた自然の恵み。

三鷹市内の畑に、見事なビワの木があります。
実の形が楽器の枇杷に似ていることがビワの名前の由来です。
私の母方の祖父母の家の庭にもあったので、私の幼い頃の思い出の果樹です。
「いつも、実を採るタイミングは賢い都会のカラスとの競争です」と語る農家の方から分けていただいたところ、まさにちょうど食べ頃の甘さでした。

そして、別の近所の友人は、庭に珍しい「たわらぐみ(俵茱萸)」の実がなったと知らせてくれました。
駆けつけると、幼い頃に見て以来、本当に久しぶりにたわらぐみの真っ赤な実が目に飛び込んできました。
口にふくむと、これもまた懐かしい甘酸っさが広がりました。

また、主として無農薬で野菜を育てている別の農家の方は、「最近の高温多雨で伸びるのは雑草ばかりで、頑張っている野菜たちには感謝しかありません」と仰っていました。
三鷹市内には農家の庭先販売も多く、ありがたさを感じています。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言や東京アラートが解除されたとはいえ、連日の感染者数は減っていない中、身近な地域に残る「自然の力」に、元気だけでなく、勇気をいただいたように心強さを感じます。

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