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調布市の道路陥没事故について調布市が事故の早急な原因究明と地元住民への説明等を要請しました。

調布市の道路陥没事故について調布市が事故の早急な原因究明と地元住民への説明等を要請しました。

10月20日、 調布市の長友貴樹市長と調布市議会の渡辺進ニ郎議長は、国土交通省、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社宛に、調布市内の道路陥没事故の早急な原因究明と地元住民への説明等を要請しました。
特に、今回の陥没時における連絡体制及び現場対応が適切に行われなかったことに鑑み、今後、事業者として地元市への迅速かつ丁寧な連絡と現場対応を行うことを求めている点が重要です。

また、既に事業者の判断で一旦中止しているシールドトンネル工事を再開する際は、原因究明及びシールドトンネル工事と関係があった場合の再発防止策の徹底を図るとともに、地元市に十分な説明を行うことを求めています。
さらに、沿線7市区(調布市・練馬区・杉並区・武蔵野市・三鷹市・狛江市・世田谷区)との十分な情報共有と定期的協議の場の設置を要望しています。

私が三鷹市長在任中、東京外郭環状道路(外環)の工事の沿線市区長は、国や東京都による定期的な会議に参加し、情報を共有していました。
けれども、工事が本格的に開始されてからは、こうした一堂に会した情報共有の場はなくなっていましたので、まさに今後の設置が必要なタイミングです。

調布市長及び調布市議会議長の要請内容は、この度の道路陥没事故を地域住民の視点に立って重く受け止めるとともに、調布市内の出来事に止めることなく、沿線市区に視野を広げて検討していただいたものであり、三鷹市の前市長として大変に有意義なものであると感謝致します。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1603159196137/index_k.html

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