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三鷹警察署「武道始式」に表れる気概と関係団体との協働

三鷹警察署「武道始式」に表れる気概と関係団体との協働

1/18は、警視庁三鷹警察署の森田勝也署長のご招待により「武道始式」に参加しました。

森田署長は挨拶で、三鷹市の令和元年の「刑法犯認知件数」は938件で前年比12件減の史上最少であり、「交通事故」は356件で前年比66件減と、いずれも減少したことを報告しました。
特に、「特殊詐欺」を20件未然に防ぎ、昨年よりも認知件数は減少するとともに、容疑者検挙の実績も多いとのことです。

司会は交通事故の減少を実現した舟山交通課長です。
会場には、三鷹防犯協会、三鷹交通安全協会、三鷹警察懇話会などのたくさんの市民の皆様が参加されていました。
こうした皆様の日常的なパトロールや防犯や事故防止の啓発の効果が大きいと思います。

また、協働を進めてきた歴代三鷹警察署長、副署長の多くも参加されていました。
武道始式では、まず柔道紅白試合が行われ、初戦は女性警官同士の熱戦でした。

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柔道紅白試合

警察署で柔道を学んでいる少年柔道紅白試合の後、警視庁特科車両隊の永田勝大助教と第四機動隊濱村俊介助教による「投の形」の見事な演武がありました。
永田助教の父上は三鷹署の柔道助教であり、ご本人は小学校3年生から田無警察署で柔道を学んでいた経験があるそうです。
警視庁で親子そろって柔道助教である親子は1組とのことです。

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左から永田助教、清原、濱村助教

また、剣道紅白試合、少年剣道紅白試合の後で、21歳の大学生の時に全日本剣道選手権で最年少優勝の実績のある第九機動隊の竹ノ内佑也助教による少年剣道指導稽古がありました。長身の竹ノ内助教に挑む少年たちは、かけ声もよく出ていて、頼もしかったです。

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剣道紅白試合

その後、竹ノ内助教に三鷹警察署を代表する5人の剣士が「剣道五人掛け」に挑みました。手に汗握る熱戦の後、気がつけば、竹ノ内助教が完勝されましたが、三鷹警察署の皆様の気迫を感じました。

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左から舟山交通課長、竹ノ内助教、清原、川畑・前警察署長

こうして、警察武道の活気に、私も大いに元気をいただき、今年の安全安心の推進への思いを新たにしました。

安全安心のまちづくりは一朝一夕で成り立ちません。
しかしながら、三鷹市では、人口が毎年増加しているにもかかわらず、火災の焼損面積も、刑法犯認知件数も、交通事故も、減少傾向にあります。
これは、警察署・消防署・三鷹市の公助だけでなく、市民の皆様や関係団体の皆様の「自助」「共助」の努力と「協働」が深化していることの表れと思います。

三鷹市消防団出初式、三鷹警察署武道始式に参加して、市民の一人として、今年の一層の安全安心の向上を願います。

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