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東京都血液センターを通り、献血の重要性を再認識しました。

東京都血液センターを通り、献血の重要性を再認識しました。

私が委員を務めている総務省「統計委員会」の事務局である統計委員会担当室は新宿区若松町の総務省第二庁舎にあります。
最近は感染症対策でオンライン会議ですが、実会議に出席するときは、都営地下鉄の若松河田駅を降りて徒歩で庁舎に向かいます。

駅の若松口から出るとすぐ前にあるのが日本赤十字社の東京都血液センターです。
昨年、血液センターの前を通った時には、「コロナ禍 で献血 する人が減っているので、ぜひご協力ください」と職員がマイクで献血の協力を呼びかけていました。

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東京都赤十字血液センターによれば、現在、輸血を必要としている人の多くは65歳以上の高齢者で、1日あたり約13,000人の献血協力者が支えているとのことです。
ところが、この数年、年代別に見ると10~20代の献血協力者は減少傾向にあり大きな問題となっています。
若い世代の人口の減少も要因とは思いますが、献血への関心を高める必要があります。

私は三鷹市長在任中は、市長の役割の一つとして、日本赤十字社の東京都三鷹地区長を務めていたこともあり、市役所前に年に数回、献血車に来ていただき、日赤奉仕団のボランティアのご協力をいただいて、市役所1階のロビーで受付をしていただきました。
そして、私は庁内放送で、市の職員と来庁されている市民の皆様に献血を直接お願いしてきました。特に、職員には執務時間中でも職場で献血可能な職員が協力できるようにやりくりを依頼しました。
また、1月の「成人を祝福するつどい」でも、情報提供のひろばで「はたちの献血」を呼びかけました。

さて、昨年12月に統計委員会の会議が終わって都営地下鉄で新宿駅まで戻ると、新宿駅の西口にも献血ルームがあって、クリスマスツリーを飾りつつ、輸血の血液不足が顕著であると献血への協力を呼びかけていました。
しかしながら、新年を迎えてすぐに緊急事態宣言がなされましたので、不要不急の外出が自粛されている事から、ますます献血に協力できる人の数が減っていると想定されます。

改めて、献血の重要性を再認識すると共に、16歳から64歳までの方のご協力が必要であることを痛感しています。

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