エントリー

野田聖子衆議院議員・三原じゅん子参議院議員と面談しました。

野田聖子衆議院議員・三原じゅん子参議院議員と面談しました。

今日は野田聖子内閣府特命担当大臣(地方創生・少子化対策・男女共同参画)、女性活躍担当大臣、こども政策 担当大臣、孤独・孤立対策担当大臣と面談しました。
ちょうど来訪されていた三原じゅん子参議院議員も加わってくださいました。

20211119-1.jpg 20211119-2.jpg 20211119-3.jpg

11月10日、私は創設が検討されている「こども庁(仮称)」の在り方について検討している内閣官房「こども施策の推進に係る有識者会議(座長・清家篤元慶應義塾大学塾長)」の第4回会議で、市長経験者及び全国市長会子ども子育て支援施策担当副会長経験者としてヒアリングを受けました。
この会議には原則として出席されてきた野田大臣は、当日は国会に出席の為不参加でいらしたことから、改めて説明する機会をいただいたものです。

私は、「『こども中心・こどもまんなか』のこども庁(仮称)創設に期待すること」と題して、下記の3つのポイントについて報告をしました。

1.国のこども子育て施策に参画した経験から考える 今後の「子ども子育て支援施策」に求められる視点
2.三鷹市長としてのこども子育て施策の実践
3. 基礎自治体の視点から期待する国の政策の方向性

野田大臣には、特に3の施策の方向性に関してまとめた以下の7項目について説明しました。

(1)「こども政策についての新たな組織」として創設される「こども庁(仮称)」の 理念の明文化
(2)「こども中心」を象徴する、こどもの声を聴き、反映するしくみづくり (3)「今まで支援が届いていないこども」 に届く施策の実現
(4)保護者、おとなの視点で有効な施策の実現 (妊娠する前からの切れ目のない支援)
(5)多様な担い手によるこども子育て支援活動の活性化
(6)こどもに関する政策への真水の独自財源の確保
(7)自治体と国でこども子育てに関する政策の立案・実施・検証・評価を 行うPDCAサイクルを回す協議の場などの仕組みづくりと体制の確保

野田大臣には熱心に傾聴していただきまして、
「清原さんのご意見を含めて、有識者会議の皆様のご意見をしっかりと受け止めて検討を進めています。まもなくさらに集約していきますが、これからも注目して応援してください」
と言ってくださいました。

また、三原参議院議員は、議員に就任される前に三鷹市内で高齢者福祉施設を運営されていたご縁があり、「その時の市長は清原さんだったんですよ」と野田大臣に話してくださいました。
三原議員が参議院厚生労働委員長をおつとめ当時の平成28年5月に、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案」を審議する際、私は自治体関係者の参考人として招致され意見表明したご縁があります。
三原参議院議員は、再会を喜んでくださいました。

このように、野田聖子大臣、三原じゅん子参議院議員に報告を傾聴していただき、短時間とはいえとても充実した時間を過ごすことができました。深く感謝致します。

ユーティリティ

記事検索Entry Search

Search
キーワード

過去ログArchives

RSS Feed