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にっぽん子ども子育て応援団企画委員として、公明党副代表の古屋範子衆議院議員を訪問しました。

にっぽん子ども子育て応援団企画委員として、公明党副代表の古屋範子衆議院議員を訪問しました。

11月26日、にっぽん子ども子育て応援団企画委員として、同じく企画委員の奥山千鶴子さん(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長)、事務局の當間紀子さんと、衆議院第二議員会館に、公明党副代表の古屋範子衆議院議員を訪問し、「子ども・若者・子育て家庭のウェルビーイングの実現に向けた政策提言」を手交しました。
そして、特に、こども庁(仮称)の創設が議論されている中にあって、政策の方向性として、5つの点について説明し、対話をしました。

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1.生まれる前から子どもの成育環境を守る
 妊娠が母体に与える影響と必要なサポート、子どもは泣くのが当たり前など子どもの成長特性について社会全体が深く理解し、妊娠期からの親子を慈しみの気持ちを持って受け入れられる環境と制度づくり。

2. 妊娠、出産、子育て期の子ども・子育て家庭のウェルビーイングを図る
すべての妊婦及び子どもと家族が、必要なサポートを主体的に選べるサービス体制を実現させる制度づくり。

3. 男性の家庭活躍を保障し推進する
子どもや家族と過ごし休める権利、子どもが親と過ごす権利としてのインターバル規制の実現。男性育休へのさらなる推進。

4. 社会的養護・若者(とりわけ若年女性)支援を充実する
環境によって子どもたちが進路や生き方の選択肢を狭められることがない社会の実現。とりわけ若年女性への新たな法整備の実現。

5. 実現するための制度設計と必要な財源の確保
子どもの権利を保障する基本法の制定と、それを理念として、すべての子ども・若者・子育て家庭を支える政策の実現と安定的な財源確保。

古屋議員は、私たちの提案を傾聴していただくとともに、

「公明党として、子どもを中心に置いた政策には力を入れているところであり、こどもに関する基本法についても検討しています。さらに、こども政策の内容が現実に困難に直面している人にしっかりと届くように努力したい」

と話されました。
そして、

「にっぽん子ども子育て応援団の提案についてもしっかりと受け止めて、反映に努めたい」

とおっしゃいました。

古屋範子議員が厚生労働副大臣をおつとめの2016年11月24日、全国市長会の副会長を務めていた私は、全国知事会代表と全国町村会代表とご一緒に、国民健康保険への財政支援の確保等についての要望書を提出して、現場の声を聞いていただいたことがあります。
今回も約30分の貴重な時間を割いていただき、対話をすることができました。政策に反映していただきますことを期待しています。

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