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老健施設「はなかいどう」事務局を訪問しました。

老健施設「はなかいどう」事務局を訪問しました。

先日、三鷹市牟礼にある老健施設「はなかいどう」事務局を訪問しました。
はなかいどうは、3年前に95歳で他界した私の母がお世話になっていました。
91歳で大腿骨骨折をした際、手術後車椅子を離れられませんでしたが、はなかいどうに入所して職員の皆様の支援による理学療法と生活支援等によるリハビリの成果で、歩行器で自力で歩けるようになったというご縁があります。

そのはなかいどうでは昨年10月末に、空調やエレベーター等の交換という大規模改修工事が行われたことから、その間入所者の皆様は市内大沢の元特別養護老人ホームの「どんぐり山」の施設に移動していました。
そして5月下旬に無事に改修工事が完了した牟礼の施設に戻られたとうかがいました。
この7ヶ月はコロナ禍でしたので、ケアの必要な高齢者の移動と異なる施設でのケアを無事に行われてこられた職員の皆様に敬意を表し感謝申し上げたいと思い、事務局を訪問したのです。
もちろん、「はなかいどう」では引き続き新型コロナウイルス感染症対策をされていますので、施設全体を訪問することは遠慮して、玄関を入ってすぐにある事務室に事務長を訪ねて、全ての職員の皆様への感謝の気持ちをお伝えしました。

さて、母がはなかいどうに入所している間の楽しみの1つはバスを利用した日帰り旅行でした。
たとえば、母が感激していたのが、葛西臨海水族館での魚たちの姿や海風に触れたことでした。
老健施設に入所している自分が海風に吹かれることは想定していなかったので、とても嬉しかったようです。
そして今回、市内とはいえ牟礼と大沢の間の入所者の移動はバスに を利用して行うにあたって、コロナ禍の前まで行っていた入所者を引率したバス旅行の経験が大いに役に立ったということです。

また、コロナ禍のために、入所者の人数も抑制の傾向にありコロナ禍の前よりも少なかったことも、施設の設備が異なるどんぐり山の施設で、事故なくケアをすることができた要因の一つかもしれないと分析されていました。

入所者数がコロナ禍前よりも少ないとはいえ、従来と異なる条件の施設において、1人ひとりの体調や状況が異なる入所者を支援し、相談に来られる方々に対しても丁寧に対応されてこられた「はなかいどう」の職員の皆様のご苦労は、改修が終わった牟礼の施設での取り組みに大きなチカラになることと信じています。

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