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三鷹市新川中原住民協議会主催のコミュニティまつりを訪問しました

三鷹市新川中原住民協議会主催のコミュニティまつりを訪問しました

三鷹市新川中原住民協議会主催第39回コミュニティまつりを訪問しました。
コロナ禍で中止が続いてきましたので、2019年以来4年ぶりの開催です。
「安心して住めるまち新川中原」をテーマに、2日目の4月16日は、新川あおやぎ公園ではミニ電車、昔遊び、こども木工、体験&挑戦コーナーが、こどもたちや親子連れでにぎわっています。

会場の新川中原コミュニティセンター1階和室の演芸コーナーのトップは、三鷹市立東台小学校放課後児童クラブ「くすのキッズ」によるフラダンスです。
放課後の練習の成果が指先、足先にも表れています。
続いて92歳の男性が元気にカラオケで演歌を歌います。マイク不要の声量に、長寿のチカラを感じます。
体育館では、日赤奉仕団、災害対策連合会、民生・児童委員コーナー、明るい選挙を進める白バラコーナーや傾聴ボランティアコーナーが、日常的活動を紹介して、ネットワークを広げています。
2階の作品コーナーには、地域の市民による絵画、書道、手芸の作品がたくさん展示されています。
ひときわ目をひいたのが、小学生によるフラワーアレンジメントです。春爛漫を感じさせる美しい花々から、4年ぶりのコミュニティまつりを寿いでいる想いが伝わってきます。

そして、ちょうど激励に訪問されていた西部住民協議会の荻野会長、宮﨑事務局長、大沢地区住民協議会の岩田会長、大塚副会長、菅沼副会長、東三鷹学園三鷹市立第一小学校の小坂校長、岩澤副校長と懇談のひと時を持つことができました。
三鷹市には7つのコミュニティ住区にそれぞれ住民協議会がありますが、このように行事の際に交流しながら共に励まし学び合っていることはかけがえのないことだと思います。
4年ぶりのコミュニティまつりの開催にあたり、実行委員会を構成して緊張しつつ準備と運営をされている阿久津会長、今村副会長、谷川副会長は、初日は強い雨の降る中、多くの参加者をむかえることができて、ホッとされたそうです。

2日目の今日は暖かい晴天に恵まれたことから、開会すぐから多くの親子連れ、こどもたち、多世代の参加者で賑わい、さらにホッとすると共に、改めて、コミュニティには住民が交流するこうした機会が欠くことはできないことを実感されたようです。
コロナ禍で【非対面・非接触】が求められてきていることから、そうした時代だからこそ本当は必要な【コミュニティ創生】の取組みが停滞しています。コミュニティは、それぞれの人生を生きている、多世代の一人ひとりの住民によって構成されていますが、少子長寿化とデジタル化が同時に進行する日常生活では、実はそれぞれが孤立しやすいことから、多世代交流のコミュニティまつりは人々の心身の健康と安全・安心を保持するためには極めて必要な取組みであると再認識しました。

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