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小児科医の秋山千枝子先生と対話しました

小児科医の秋山千枝子先生と対話しました

三鷹駅南口を出てすぐに開設されている「あきやま子どもクリニック」の院長である小児科医の秋山千枝子先生と、休診日にお久しぶりに対話する機会がありました。
秋山先生にはかねて三鷹市教育委員をお願いして、旧制度では【教育委員長】を務めていただき、三鷹市の【コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育】の推進や生涯学習の充実に向けてご尽力いただきました。

それというのも、秋山先生には従来は北野ハピネスセンターを拠点に展開していた【障がい児支援】の取組みにご協力いただいていました。
また、三鷹市医師会を代表して【三鷹市子ども家庭支援ネットワーク(法定の要保護児童対策協議会)】の委員を務めていただいているとともに、学校医や保育園の園医、赤ちゃんの3.4ヶ月検診も担当していただいていました。

秋山先生はお2人のお子さんを育てながら開業医として、小児保健協会の会長や日本小児科医会の役員としても活躍されていました。
そこで、主として保健医療の面から、三鷹市のこどもたちをみていただいているご経験を教育に活かしていただきたいと思って、私は三鷹市教育委員をお願いしました。
その後、東京都教育委員に、医師としては初めて就任され、現在は2期目の任期をお務めです。
私が三鷹市長在任中の秋山先生とのご縁で特筆すべき取組みは、市として初めての【病児保育】と【産後ケア事業】を開始していただいたことです。
そうした実践を踏まえて、厚生労働省から今年の4月にこども家庭庁に所管が移行した【生育医療協議会】の委員も務めていらっしゃいます。

この日、秋山先生とは、主として今後進める必要がある、【こどもまんなか】で、母子の健康最優先の産前産後ケアの仕組みのあり方について意見交換しました。
秋山先生は、こどもに関わる行政は、たとえば発達障がい児に向けた取組みなどでは、何よりも行政の都合で進めるのではなく、【こどもまんなか】で進めるべきであり、こどもたちに敬意をもって、愛情をもって臨むことが大切と語ります。
大いに共感します。

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