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JAPANTIMES主催Sustainable Japan Dayで、顧問をしている全国こども食堂支援センターむすびえが受賞しました

JAPANTIMES主催Sustainable Japan Dayで、顧問をしている全国こども食堂支援センターむすびえが受賞しました

9月12日午後、私は港区六本木の国際文化会館で開催の【The Japan Times Sustainable Japan Day】に参加しました。
この日に実施される【Sustainable Japan Award 2023年受賞企業・団体の表彰式】で、私が今年の4月から顧問を務めている【特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下むすびえ)】が【ESG部門 審査員特別賞】を受賞し、都合で出席できなくなった理事長の湯浅誠さんに代わって理事の三島理恵さんがパネルセッションに登壇するので、祝福と応援に駆け付けたのです。

実は、私は、今回の【Sustainable Japan Award 2023年】について、むすびえを推薦しました。
私はむすびえ代表理事の湯浅さんとは研究者としての友人であり、最近では2021年度の総務省自治行政局の「地域コミュニティに関する研究会」で委員としてご一緒したり、むすびえこども食堂基金の助成に関する選考委員を務めた経験から、全国各地のこども食堂を支援するむすびえの活動の意義を認識していたからです。
私は推薦状には、おおよそ次のような内容を書いたと記憶しています。
「日本では2023年こどもの基本的人権と最善の利益の保障を理念とする【こども基本法】が施行され、【こども家庭庁】が設立された。【こども食堂】」はこどもたちが家族・学校だけでなく、地域コミュニティでの多世代交流の中で人間力と社会力を涵養するための「食」を契機とする「居場所」である。本団体は次のような特徴を持っています。
① 各地域の実情に応じた「こども食堂」の設立や継続支援とともに、ネットワーク化支援を通じて自治体や関係団体等との協働を促進しています。
② 地域の多様な企業による「こども食堂」への人的・経済的支援を喚起し、地域創生への社会的貢献を開発しています。
③ 助成事業の選考を通して「こども食堂」による本団体の支援活動への高評価を認識しています。
④ 代表理事の湯浅誠氏はこども家庭庁における「こどもの居場所づくりに関する調査研究検討委員会」の座長であります。
本団体の支援モデルは国際的汎用性があり、ジャパンタイムズの顕彰が期待されると考えます。」
そこで、今回のむすびえの【ESG部門 審査員特別賞】の受賞は、わがことのように嬉しく光栄に思っています。

The Japan Timesは、1897年(明治30年)に創刊された、日本で最も歴史のある英字新聞です。1996年にホームページを開設以降、ソーシャルメディアも活用し、日本のいまと未来を世界に向けて英文で発信しています。
読者は、発刊当時から基本的には国内在住の外国人だったそうですが、世界各国の政府高官、シンクタンク、各国のメディアが日本に関する信頼できる情報源として活用しているようです。
このThe Japan Timesでは、日本および日本企業の“Sustainable”な活動を国内外に発信する取り組み、日本と世界を多面的につなぐきっかけとなる取り組みを「Sustainable Japan by The Japan Times」として、 2018年から展開しています。開始後5年目となる今年、これまでの取り組みを合体させたイベント「Sustanable Japan Day」を開催することにしたそうです。

この日は、最初に主催者としてジャパンタイムズ代表取締役会長・社長の末松弥奈子さんが挨拶をされ、続いて来賓として金融庁の鈴木英敬副大臣、経済産業省の畠山陽二郎産業技術環境局長、環境省の鑓水洋総合環境政策統括官がSDGsの取組みを推進するこの事業の意義と開催への祝意の挨拶をされました。
【Sustainable Japan Award 2023年】で受賞された企業・団体は以下の通りです。
●最優秀賞:株式会社アシックス
●優秀賞:真庭市
●ESG部門 優秀賞:ニッセイアセットマネジメント株式会社・株式会社ポピンズ
●ESG部門 審査員特別賞:東京都
特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
●Satoyama部門 優秀賞:バリューマネージメント株式会社・ヤマガタデザイン株式会社
●Satoyama部門 審査員特別賞:サスエ前田魚店

その後、部門別受賞者のパネルセッションや会員やアドバイザーによる特別セッションや対談がありました。むすびえの三島さんは、最初の【ESG 部門パネルセッション】に登壇しました。このセッションは、モデレーターを森澤充世氏(/ PRI シニアリード)さんが務められ、パネリストは、受賞された団体から以下の方々が務められました。
●吉川美奈子さん / 株式会社アシックス サステナビリティ統括部 統括部長
●大関洋さん/ ニッセイアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
●轟麻衣子さん / 株式会社ポピンズ 代表取締役社長
●三島理恵氏さん/ 特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事
●嵯峨和道さん / 東京都財務局主計部公債課長

このパネルセッションを聴いて、それぞれの企業・自治体・団体がSFGsの理念を活動に反映する取組みはユニークであり、相互の活動の紹介を通して、共通点も明らかになりました。
すなわち、企業・自治体・団体は、その事業を通して、国民・住民・顧客と一体となって、環境保護や資源保護、多世代の基本的人権の保障を実現の担い手であるということです。
行政や金融・投資を含む経済活動は、確固たる目標を持っているときに活性化し有効になります。それはまさに、人間の生命を維持し、豊かなウエルビーイングを保障することを目指すことにつながり、環境にやさしい製品を作り、こどもたちの豊かな成長や高齢者の生活支援をすることによる女性活躍の促進や多様な生きがいある労働力の確保につながり、多世代交流と企業の社会的活動の場である【こども食堂】の活力を支えることなどを地域社会で可視化しているのではないかと思います。
休憩時間中に、The Japan Timesの本事業のアドバイザーであり、Satoyama部門の選考委員でもある日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さんとお久しぶりにお目にかかりました。
藻谷さんはまさに、「里山資本主義」を提唱されてこられた方です。
お互いに、元気で再会したことを喜びながらこうした、行政・企業・団体の種別の相違を超えた、【Sustainable Japan】の取組みの意義を再確認しました。

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