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太宰治生誕110年特別記念公演「太宰に導かれてvol.11〜故郷、母へ寄せる想い〜」を鑑賞しました。

太宰治生誕110年特別記念公演「太宰に導かれてvol.11〜故郷、母へ寄せる想い〜」を鑑賞しました。

昨日は太宰治生誕110年特別記念公演「太宰に導かれてvol.11〜故郷、母へ寄せる想い〜」を鑑賞しました。

出演は三鷹市在住の朗読家原きよさん、原さんの師匠の長谷由子さんの朗読、太宰治と同じ五所川原市出身のピアニスト渡辺秋香さんです。
シリーズ11回目の今年は、太宰治の作品の中から、生母タネ、育ての親の叔母キエと子守のタケに関する記述に焦点を当てて朗読がされました。
そして、子守のタケが太宰治との思い出を語るDVDの映像を含めて、朗読作品に関連す る写真を投影するなど、朗読を引き立てる心地よいピアノの演奏とともに、聴く人の分かりやすさに工夫を凝らした構成でした。

原きよさんは、毎年6月19日の太宰治生誕の日には五所川原市金木の「太宰治疎開の家」で朗読をしていらっしゃいますが、それも今年で11回ということです。
このように、三鷹市内外で幅広い朗読活動をされている原さんは、まさに太宰が生きたまち三鷹の語り部の大切なお一人です。

原きよさんらによる太宰治生誕110年記念特別公演を、会場でばったりお目にかかった写真家の林義勝さんとご一緒に鑑賞しました。
林義勝さんは写真家の林忠彦さんのご子息で、本公演のポスターやプログラムに、林忠彦さんが銀座ルパンで撮影した太宰治の写真の使用を許諾されたということです。
林さんは、そのことを通して太宰が生きたまち・三鷹 に貢献されている大切なお一人でもあるのです。

なお林さんは、只今作品を公募中の三鷹まちづくりフォトコンテストの審査員をされています。

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