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【第41回新川中原コミュニティまつりは多世代交流の居場所】

【第41回新川中原コミュニティまつりは多世代交流の居場所】

三鷹市には、7つのコミュニティ住区に、7つのコミュニティセンターがあります。
そして、7つの住民協議会が、指定管理者としてコミュニティセンターを運営して、多彩な事業を展開しています。
そして、私の地元の新川中原住区の【コミュニティまつり】は毎年4月下旬の土日の2日間にわたって開催されます。
まず訪ねたのが、体育館に設置してある、私がボランティアをしている「地域ケアネットワーク」のコーナーです。
その場で、一緒に副代表をしている民生・児童委員でもある大戸さんと会いました。
お隣は傾聴ボランティアコーナー、ほのぼのネットなど、地域福祉の活動紹介です。

午前中の体育館でのライブイベントは、【コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育】を進めている鷹南学園の三鷹市立第五中学校吹奏楽部の演奏、三鷹市立中原小学校の合唱団の合唱、そして、三鷹市立東台小学校金管バンドの演奏が展開されています。
3番目に登壇した三鷹市立東台小学校金管バンドは、孫娘がメンバーであるこどもたちが順番に曲目を丁寧に紹介して、「こんにちは、トランペット」「クラリネットこわれちゃった」「聖者の行進」「ドラえもんのテーマ」の4曲を演奏しました。
6年生が卒業して新5年生と新6年生が、1か月足らずの練習の成果とは思えないほどの、とても息の合った立派な演奏でした。
こうして、小学生も、中学生も、正々堂々の見事な演奏です。
鷹南学園の学園長でもある第五中学校の櫻井校長、中原小学校の佐藤校長、東台小学校の大木校長も、それぞれの副校長と一緒に応援に駆けつけています。

ステージの隣では、「丸池の里コーナー」が設置され、地元小学校のこどもたちによるコメ作りの展示や、ベイゴマ遊びの体験コーナーもあり、高齢者とこどもたちの交流が見られます。
そして、2階には「鷹南学園児童・生徒作品」が特別展示されていて、中学生の研究発表や小学児童の絵画や創作品が展示されています。

一般の「作品展示コーナー」にも、鷹南学園の児童・生徒の絵画や書道、生け花などが一緒に展示されていました。
そこで、おとなたちがこどもの展示を鑑賞し、こどもたちがおとなの作品を鑑賞しています。
センターの外のあおやぎ広場では、土曜日にはシルバー人材センターの阿波踊りの連が踊りを披露し、パトカー試乗、シートベルト横転体験、消防車試乗や起震車体験など、安全・防災に関する体験が人気です。

日曜日は、ミニ電車に乗れたり、昔遊びコーナーがあることから、親子や家族連れが多く訪れています。
住民協議会の畝尾会長が実行委員長を務められ、副会長の島田さん、今村さん、清水さんも、運営の責任を果たしながら、なんと初日には、体育館で、安全を啓発する「おにゃんこたい」という、猫の扮装をした踊りを披露されていました。
その踊りの後に、警視庁三鷹警察署のふれあいポリスの神津さんが、最近増加しているこどもたちのSNS関係の犯罪防止や、特殊詐欺の防止についてわかりやすいお話をされました。
こうして、コミュニティまつりは、地域の多世代が、安心して出逢い、交流し、それぞれの世代の活躍を通して、【多世代交流】で、地域コミュニティの絆を強めていることを、再確認しました。

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