町会・自治会代表者と住民協議会・災害対策連合会役員との懇談会で共有する地域コミュニティの強みと課題】
三鷹市の新川・中原住民協議会と新川中原災害対策連合会は、新川中原地区の町会・自治会代表者との懇談会を、原則として1年に2回ずつ重ねています。
私は、この2年間は【地域ケアネットワーク新川中原】のサポート分科会担当副代表として、畑谷代表とともにこの懇談会に出席してきました。
6月末から副代表を根本哲郎さんと交代しましたので、懇談会には出席しないことになると想定していましたが、7月開催の懇談会に畑谷代表が出席できなくなったことから、畑谷代表の代理として、初参加となる根本副代表と出席しました。
住民協議会からは、6月に開催された総会で再任された畝尾明利会長、島田良次副会長、清水節子副会長、今村佳代子副会長はじめ各部長が出席しました。
この役員体制は2期目に入られることから、安定した活動が期待されます。
また、災害対策連合会からは水野雄介副会長、遠藤典子副会長、手代木美枝子副会長が出席しました。
そして、地元の町会・自治会17団体のうち、14団体の代表が参加されました。
進行は羽鳥利代総務部長が担当されました。
来賓として、丸池の里わくわく村の海老沢國利村長、地域ケアネットの私たち2人、鷹南学園学園のの櫻井勉学園長(三鷹市立第五中学校長)、鷹南学園コミュニティ・スクール委員会の鈴木恵美会長、三鷹市新川中原地域包括支援センターの大塚道子聖愛k津支援コーディネーターが招かれ、それぞれ挨拶をしました。
海老沢村長が挨拶の中で、「先日、深大寺の住職の話を聴いた中に、人生には【上り坂、下り坂、そしてまさか】の3つの坂があり、【まさか】は予期せぬ悪いこととして訪れるので、その対応が特に大切とのことです」とのエピソードを紹介されました。
次に挨拶した私は、ケアネットの近況を報告するとともに、海老沢村長のお話を受けて、「【まさか】は悪いことばかりではないと思います。私が2年前にケアネットの副代表に選挙で選ばれたことは文字通り【まさか】のことでしたが、むしろ地域でのボランティア活動に、従来以上に責任感をもって臨むことができた幸いな【まさか】でした。とはいえ、前市長がこういう幸いな役割を長く務めるのは望ましくないと判断し、今回は役員選挙前に候補者名簿掲載から辞退を申し出てご理解をいただいて、今度は根本さんがその責務を担ってくださることになりました。よろしくお願いします」と申しました。
根本さんが、「この町会自治会との懇談会を含めて、地域のつながりづくりに誠心誠意、貢献したい」と決意を語られました。
その後、住民協議会及び災害対策連合会から、今年度の事業計画について報告があり、共有しました。
それを受けて、各町会・自治会の代表者から、活動紹介と課題認識について報告がありました。
町会・自治会の加入率の減少の報告もあれば、最近の転居者の入会によって若干増加したとの報告もありました。
役員の高齢化を指摘する報告もあれば、役員が1年交代なので、なかなか活動の継承が難しいとの報告もあります。
都営住宅の複数の自治会の場合は、高齢化の進行や猛暑によって、自治会活動の回数を減らしつつも、居住者の安否確認に配慮しているとの報告がありました。
活動内容としては、防災訓練、小学生や高齢者への記念品の贈呈、清掃活動などが挙げられています。
災害対策連合会からは、今年の11月には、三鷹市総合防災訓練のメイン会場になることから、町会・自治会の積極的な参加と避難者名簿の作成について情報提供があったことや、近年の地震や水害の発生が少なくないことから、各町会・自治会も【災害対策】への関心が高まっています。
さらに、ある町会では、空き家の樹木にスズメバチの巣のようなものを発見して市役所に相談したところ、空き家の場合駆除は困難と言われて困ったが、どうにか駆除したとの報告がありました。
また、ハクビシンの被害もみられるが、【鳥獣保護法】で守られている動物であるので、一般の人が駆除することはできないため、役所に申請する必要もあり、なかなか困難であるとの報告もありました。
これについて、私は会議の最後の「何か発言はありませんか」との問いかけに応えて、発言の機会をいただいて、「特にスズメバチは猛毒で駆除には危険度が高いので、近隣の環境の安全確保のためとはいえ、市役所にぜひ相談して危険な駆除は避けてほしい」とお願いしました。
いずれにしても、このように、町会・自治会の皆様の独自の事業の取組みの強み、運営に関する悩み・課題に関する生の声を交換し合うことは大変に有意義です。
そこで、共有された課題の解決に向けて、住民協議会や災害対策連合会の皆様が、その【地域ネットワーク】のチカラで、市役所はじめ関係機関と協働し、連携していくことが望ましいと思います。
この懇談会の開催日は日曜日であったこともあり、市役所のコミュニティ創生課の職員はいませんでしたので、私は住民協議会の畝尾会長、田中事務局長に、ぜひ、こうした生の声を市役所に届けていただくようにお願いしました。

