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マヨネーズ製造百年を迎えた【キューピーマヨネーズ仙川マヨテラス】を訪問

マヨネーズ製造百年を迎えた【キューピーマヨネーズ仙川マヨテラス】を訪問

キユーピー株式会社は、創立者の中島董一郎さんが、若いころのアメリカ留学時代にスペインが発祥と言われる【マヨネーズ】と出会ったことを契機に、1919年(大正8年)、東京府豊多摩郡中野町(現在の東京都中野区)に食品工業株式会社を設立したのが発祥とのことです。
そして、1925年(大正14年)3月に、国産初の【マヨネーズ(キユーピーマヨネーズ)】の製造を開始し、今年でちょうど100年になります。

我が家から徒歩圏の調布市仙川町にあるのが、【仙川キユーポート】です。
ここには1960年から1969年まで本社 がえり、その後、2011年3月に閉鎖されるまで仙川工場がありました。
その跡地に2013年10月に開設されました。
ここは、各所に点在していたグループ会社と研究所を移転・集約し、グループの連携強化と商品開発のスピードアップを目的とした複合オフィスビルとのことです。
そして、1階には【マヨテラス】というマヨネーズにまつわるさまざまな情報やトピックを体感しながら楽しく学べる入館無料の見学施設があります。

私はかねて1度訪問したことがありますが、先程紹介したように、1925年にキユーピーが日本で初めてマヨネーズを製造・販売してからちょうど100年ということで、改めて予約して訪問しました。
平日の夕方の時間帯には、10数人の外国人が来訪していて、最初に英語で説明するグループが案内されました。
次は幼児がいるグループ、そして私は小学生がいる3番目のグループで参加しました。

まず、エアーシャワーを体感して工場の展示に案内されました。
マヨネーズは基本的に卵、お酢、オイルの3つの原料に塩などを加えて製造されます。
そこで、キューピーでは、お酢の製造会社を持っているそうです。
また、昔は人が卵を割っていたそうですが、今はすべて機械で割っていて、黄身だけ使用するそうで、白身は他の食品や化粧品などに活用しているとのことです。
次のコーナーでは、塩などの原料を正確に選択する検査装置があり、参加した小学生が体験しました。

その後、調理室に移動して、多くの製品の中から、5種類のマヨネーズの味比べをしました。
標準的な製品、低カロリー、卵不使用、アマニ油使用製品、燻製した製品で、案内の方から、おいしさのひみつと楽しみ方の紹介がありました。
自宅ではこれだけの種類を比較することはないので、新鮮な味覚体験でした。

その後、キユーピーマヨネーズの歴史について学びました。
創立者の中島董一郎さんが、おいしさを多くの人に広げたいとの思いを実践して100年、今では、マヨネーズを中核としつつ、キューピー(株)及びアオハタなどの関連会社では、ドレッシング、ジャムなど、マヨネーズ以外の製品も製造しています。

最後に、マヨネーズの形を模した広場で、マヨネーズの新鮮さを保つ容器の工夫や、外国で製造されているマヨネーズの多様な種類が紹介されました。
そして、5種類のマヨネーズから自分の好みの1つを選択しておみやげにいただきました。
【マヨテラス】という食育の施設で、日本で製造され、普及して100年の【マヨネーズ】について学び直して、夏野菜におみのマヨネーズをつけて食べました。
新鮮な卵、お酢、オイルの絶妙な組み合わせを堪能しました。

ただ、最近の報道では、キューピー(株)では、2026年8月末をもってベビーフードと幼児食を含む育児食の生産を終了すると発表しました。販売も順次終了となるとのことです。
これは、販売数量の低迷に加え、原材料費やエネルギーコストの高騰により、品質を維持しつつ生産を継続することが困難になったためとのことです。
2人の娘を育てる時に、キューピー(株)のベビーフードにお世話になった私には、とても寂しいニュースでした。

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