【コミュニティ盆踊りはこどもたちが主役】
【山の日】を含む3連休の期間は、九州や各地で線状降水帯による水害が発生しています。
心からお見舞い申し上げます。
三鷹市でも、この期間はあいにく断続的な雨模様でした。
けれども、その直前の8日(金)、9日(土)に開催された三鷹市新川中原住民協議会主催【第34回コミュニティ盆踊り大会】は、天候に恵まれました。
私と同居している市立小学校6年生の孫娘は、2日間とも友達と誘い合って【コミュニティ盆踊り大会】に参加しました。
その理由は、必ずしも盆踊りを踊ることではなく、むしろ、住民協議会の各部や市民ボランティアの皆さんが運営している模擬店で、ヨーヨー釣りをしたり、焼き鳥、お団子や飲み物などを相対的に廉価で買って、食べながらおしゃべりをすることです。
ちなみに、1回50円で2個のヨーヨーが釣れて、弟に分けてあげられると大喜びです。
私は2日目の土曜日に訪問したところ、本部席で、6月の住民協議会総会で再任された畝尾明利会長、島田良次副会長、清水節子副会長、今村佳代子副会長が、浴衣姿で歓迎してくださいました。
畝尾会長は、「おかげさまで2日間とも、夕方から涼風が吹いて、雨も降らずに開催できてホッとしています」と笑顔です。
私は「文字通りの涼しさを感じられる【納涼盆踊り】ですね。おめでとうございます♪」と祝福しました。
間もなくすると、地元の1つの町会である【新川本町会】の元町会長で、現在は【丸池わくわく村】の村長の海老沢國利さんが、【新川本町会】のおそろいの浴衣姿で登場です。
そして、「太鼓のお当番は、昨日は中仙川町会、今日は新川本町会担当で、こどもたちが練習して叩いてくれるんですよ」と紹介してくださいました。
7月には、中嶋神社で中仙川町会主催の盆踊り大会、勝渕神社で新川本町会主催の盆踊り大会が開催されていますが、その時も両町会の皆様が相互に踊り手として、出向いて交流していました。
ここに、新川中原地区のコミュニティの強みがあります。
盆踊り大会の開会宣言の後は、こどもたちを含む沖縄のエイサーの踊りの皆さんが、まず、踊りを披露されました。
その後、【ドラえもん音頭】【アンパンマンのサンサンたいそう】には、多くの親子がヤグラの舞台に上がって踊ります。
続いて【東京音頭】は、小中学生の希望者が壇上で踊ります。
コミュニティ盆踊り大会の魅力は、家族揃って、親子連れで参加できて、踊る人も、踊りを見る人も、模擬店を楽しむ人も、それぞれが大会を楽しむことができることです。
猛暑というよりも酷暑の今年は、外出するの億劫になるような日がつづいているからこそ、赤ちゃんからこども、多世代の大人の皆さんが【地域の多世代交流】を楽しめる【コミュニティ盆踊り大会】の意義は大きいと思います。
先日、地域ケアネットワークの会議でコミュニティセンターを訪問した時、お隣の新川あおやぎ公園で、暑くなる前の早朝、ヤグラを組み立てて、10時前にはホッとされて休憩されていた住民協議会の役員の皆様にお会いしました。
こうした皆さんの【コミュニティ創生】に向けた陰ながらのご準備のご苦労が、こどもたちの参加と活躍の姿に、きっと報われる2日間だったと思います。



