【三鷹市内でブドウ🍇狩りができるシアワセ】
今年は5月から30度を超す猛暑の年となり、農家の皆さんの丹精と営農へのご努力には頭が下がります。
私が三鷹市長在任中、東京むさし農業協同組合三鷹地区果樹組合長をされていた板橋利定さんが園主の板橋果樹園恒例の【ブドウ 狩り】に今年も友人と声を掛け合って参加しました。
板橋さんには、そのお人柄に敬意を持って人権擁護委員に推薦させていただき、ご活躍いただきました。
ブドウ 狩りは既に8月の下旬から土日に実施されていましたが、私はなかなか日程がとれずに、ほぼ最終日の9月7日の参加となりました。
この間、毎回盛況で整理券が必要でしたが、今回は最終日ということで、先着順となりました。
すでに、昨日までで、紅環、藤稔は売り切れでしたが、貴重で希少な【富士の輝】は園主が取って、10房ほど確保してくださっている中から、各自1房の制限のあるところ1房いただきました。
【シャインマスカット】【マスカサーティーン】は見た目はほとんど変わらない美しい薄緑ですが、このところ1番人気の【マスカット】と並んで、マスカットのこどもに当たる【マスカサーティーン】は、皮が薄くて、マスカットより甘味が深い感じがします。
【富士の輝】も、マスカットのこどもに当たる新しい品種ですが、甘味は濃厚でコクがあります。
園主の板橋さんにお話を伺いますと、
「清原さん、毎年毎年、天候が一定でないので、実を育てるのには本当に神経を使います。今年は特に暑さと雨不足でハラハラしました。実は去年より小粒ですが、糖度や味はどうにか確保できましたので、じっくりとあじわってください!」とのことでした。
平成26(2014)年6月24日、忘れもしない大粒の雹(ヒョウ)が三鷹市内の牟礼、北野、新川、中原を襲いました。
板橋園でも果樹が被害が発生して、板橋さんがショックを受けていらしたことを、当時の三鷹市長として対策に当たった私は鮮明に覚えています。
その被害にめげずに、奥様やご家族、お仲間と力を尽くしてここまで復旧されたご努力には尊敬の気持ちでいっぱいです。
帰り際に、板橋さんは、「皆さんにブドウ 狩りに参加していただいて収穫が終わったこの時期から、来年の収穫に向けた準備が始まります。私には、果樹栽培を続ける責任がありますから」と言ってくださいました。
頼もしい限りです。
その恩恵を受けて、ことしも、ブドウ 狩りに参加した皆さんは、【三鷹市内でブドウ 狩りができるシアワセ】を得ることができます。
私も、三鷹駅前に住む長女の家族やご近所にも少しずつお裾分けして、一緒に住む家族とも一緒に、ブドウの一粒一粒の味を堪能して、夏の疲れを癒しつつ、この秋の恵みを体中に行き渡らせたいと思います。



