かかりつけ医の日本医師会副会長でもある角田徹医師から【インフルエンザの予防接種】を受けました
2025年のインフルエンザ流行は、例年よりも早い時期からの発生が報告されています。
今年は愛知県や福岡市では9月上旬に学級閉鎖が確認されているなど、注意が喚起されています。
東京都感染症情報センターでは、インフルエンザは流行時期に合わせ、毎年、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして情報提供を行っています。
10月2日の報道発表資料では、「第39週(9月22日から9月28日まで)の都内定点医療機関からの患者報告数は1.96と、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超え、昨年よりも1か月以上早く、都においてもインフルエンザが流行シーズンに入りました。」と公表し、注意喚起を行っています。
ウイルスの種類: 現在の流行株は主にA型インフルエンザウイルス(特にH1N1型やH3N2型)であり、南半球での流行状況が北半球にも影響を与えると予測されています。
たしかに、私の身の回りでも、インフルエンザへの感染がみられることから、このたび、インフルエンザの予防接種を受けました。
私の【かかりつけ医】は、三鷹市下連雀の角田外科消化器科医院の角田徹先生です。
角田先生は、私が2003年に三鷹市長に就任してまもなくの2005年に若くして三鷹市医師会の会長に就任され、2011年までつとめられました。
私は角田先生の医師としてのご知見から三鷹市健康福祉審議会の会長を務めていただきましたが、人間的信頼感から、三鷹市教育委員もつとめていただきました。
その過程で東京都医師会副会長に就任され、大変にご多忙になられましたので、1期でご退任いただくことになりましたが、その後コロナの感染拡大に伴い、東京都医師会の感染症対策委員長として、予防と対策にご活躍されました。
そして、2022年6月から、日本医師会の松本吉郎会長を支える3名の副会長のうちのお1人として選出され、2024年6月に再任されました。
現在は、【総務、財務、医療政策、広報、情報、会員情報、電子認証センター、医療保険、学術・生涯教育(医学会)、男女共同参画、地域医療、国民生活安全対策、共同利用施設、外国人医療、先端医療、環境保健、精神保健(障害を含む)、医師の働き方、医療機関勤務環境評価センター、国際、日医総研、女性医師支援センター】と多くの事項をご担当です。
日本医師会副会長として、上記のように多くの担務を持たれていることから、現在は、月、水、木、土曜日の午前のみ診療されています。
それでも、地域医療の現場で、たとえば私を含む多くの人々の【かかりつけ医】として、臨床の現場にいらっしゃることが、日本医師会でのご活動にも基盤となっていることは確かです。
私は特段の重い持病があるわけではないことから、最近は、たとえば花粉症の時期にお薬を処方していただいたり、インフルエンザの予防接種を受けるといったことで診療所に伺うことがもっぱらです。
そこで、角田先生とは、今年の1月に本医師会の事務所に角田先生と常務理事の渡辺弘司先生を訪問して以来の再会となりました。
そこで、インフルエンザの予防接種を受けるにあたり、午前8時開院直後に診療所に伺い、角田先生に健康状態を診ていただき、予防接種を受けて、大切な【かかりつけ医】の先生とのアイコンタクトと対話で心の健康も確認することができました。
今回の予防接種と、手洗い、うがい、マスク着用、消毒や適切な換気などの基本的な感染対策を継続することで、インフルエンザの猛威から逃れたいと願っています。
皆様のご健康をお祈りいたします。
清原慶子 Official Website
