文化の秋🍂たけなわ
私は、三鷹市長退任後に、三鷹市芸術文化協会に所属している【三鷹市民謡連合会】に依頼されて、相談役を務めています。
11月16日{日}は、第72回三鷹市市民文化祭の一環として、三鷹市民謡連合会が主管する【民謡大会】が開催され、私も参加しました。
私は相談役としてのご挨拶で、今回の民謡大会の特徴について紹介しましたが、その特徴は、会場の皆様の拍手や、会話の中に反響を受け止めることができました。
すなわち、今年の民謡大会の特徴の1つは、会員の皆様の出演に加えて、【飛び入りコーナー】に8名の方が出演され、その歌声が本当に素晴らしかったことです。
2つ目の特徴は、三鷹市吟詠連盟の菅沼晴耀会長はじめ会員の皆様が賛助出演されたことです。
民謡と縁の深い【武田節】と【白虎隊】を演目に選ばれて、歌と吟詠のミックスを熱演されました。
橋本凱泉・前会長が演目をわかりやすく紹介されて、会場でも「素晴らしい」との感想の声が上がりました。
3つ目の特徴は、若瀬会の皆様の歌と演奏による【越中おわら節】に、民謡連合会の若瀬進一会長が富山県出身というご縁から、【東京富山県人会婦人部】の皆様が踊りの応援に駆けつけてくださったことです。
実は、この日、【越中おわら節】を歌われた若瀬会の若瀬弥生さんは、【越中おわら節大会】での優勝経験のある歌い手です。
そして、演奏の三味線には20代の若瀬晃太朗さん、太鼓には10代の土居美都岐さん、胡弓の小川千恵子さんが加わって、哀調の中にも力強さを増しています。
会場の皆さんは、本場の【風の盆】の雰囲気を感じながら、民謡の魅力を堪能されているようでした。
最後に、壇上で、常任相談役の戸塚秀世さんの作詞、会主のお1人の小山貢慶さん作曲の【三鷹讃歌】の歌と踊りに際して、私も舞台に上がりました。
そして、三鷹佑り恵会代表で、キングレコード所属の佐々木理恵さんの踊りをお手本に皆さんと一緒に踊らせていただきました。
三鷹市民謡連合会の若瀬会長は、会員の高齢化と減少を大きな課題としてうけとめて、会員の皆様と、民謡大会の企画と運営に心を砕いています。
私は、文字通り【微力な相談役】ですが、会場の皆様の感想のお声を聞かせていただいた私は、この日の民謡大会の特徴が、会場に来てくださった方々に、いろいろな角度から民謡の魅力を伝えたことは確かであると思います。
清原慶子 Official Website
