エントリー一覧

多摩動物公園開園61周年記念日、動物たちとの出逢い直し

  • 2019/05/07 08:11

令和元年5月5日の「子どもの日」、二組の娘夫婦と三人の孫と訪ねたのは多摩動物公園。
午前9時前に到着した私たちは、開園を待つ長蛇の列にさすが「子どもの日」と思っていたところ、開園を早めるとのアナウンスに続いて、多摩動物公園長の渡部浩文さんの挨拶を聴くことができました。
というのは、この日は「開園61周年記念日」であったからです。

2019050701.png

入園してまもなくの場所で、お客様を着ぐるみの動物たちと一緒に歓迎している渡部園長と会話を交わすことができました。
この4月に三鷹市にご縁が深い「井の頭自然文化園」の園長に就任されたのが、3月まで多摩動物公園の園長でいらした永井清さんであり、その永井さんは、井の頭公園のアジアゾウのはな子が平成28年5月26日に69歳の生涯を閉じたときの園長でいらして、2年振りに自然文化園に復帰されたのでした。
渡部園長は、園内ではライオン園、アフリカ園のサバンナやアジアゾウ舎などの整備中ですが、好天ですのでゆっくりと過ごしてくださいと言ってくださいました。

私は二人の娘が幼児の頃に私の両親と一緒に来て以来の来園ですので、約25年振りとなります。
まさに、動物たちとの出逢い直しです。

あの時も眠っていたコアラは今回も木の上で熟睡中。
チーター、ライオン、キリン、シマウマなど、図鑑でみるとは違う迫力に、孫たちのみならず初めて来園した婿たちもワクワクしている様子。
オランウータンのスカイウォークは、大人のオランウータンが天高く張られたロープを想像通りに円滑に伝ってくれる半面、小さな子どもの方は時折ヒヤヒヤさせるロープ伝いで、上空を見上げる来園者を注目させています。

井の頭自然文化園でアジアゾウのはな子の誕生日を何度もお祝いし、葬儀にも出席した私は、思わず懐かしさでアジアゾウ舎では時間をとってしまいました。

2019050703.png2019050704.png

各所にクイズが掲示されていたり、動物たちを身近に、まじかに見ることができる工夫が随所に見られて、以前に来園したときよりも、動物たちに親しく接することができました。

9時過ぎから14時半まで、見晴らし台での昼食をはさんで、高低差のある園内を歩き続けて、歩数は1万4千歩あまり。
とはいえ、多摩動物公園は丘陵にあるために、まさに、哺乳類の動物だけでなく、鳥や昆虫、木々等の植物を含めて生物多様性を実感できました。
途中の整備中の場所については、61年目を迎えている「動物公園」の次世代の在り方を、令和に入って改めて模索するかのうような印象を受けました。
そこで、今後は、身近な井の頭自然文化園と同様に、もっと頻繁に訪れたいと思ったところです。

2019050702.png

御苑の緑の中、令和元年を迎えて

  • 2019/05/04 22:10

 新天皇がご即位され、元号が平成から令和へと移り、世の中が10日間の連休となっている中、私は本当に久しぶりに新宿御苑を訪ねました。連休中の新宿御苑には外国人観光客の楽し気な外国語の会話が聞かれる中、さわやかな5月の風が吹きぬけています。

 首都東京の副都心である新宿区から渋谷区にまたがる広大な園内には、新宿門から入ってすぐに、ここが都心かと思われる水辺の風景があります。木立が陽の光を妨げている薄暗さに目を凝らすと、黒い水に木立が姿を映し、小鳥のさえずりが緑を揺らしています。

 私は20代の1970年代に、慶應義塾大学の法学部政治学科、大学院法学研究科・社会学研究科で学んでいた頃、文献を千代田区の神保町の書店で探し、そのあとで新宿御苑のベンチで本を読みふけりました。政治学や社会学の理論に関する文献を読むとき、現実の社会構造や社会問題の「るつぼ」であろう都心に身近に在りながら、自然の息吹が溢れる新宿御苑は、思考と考察における「客観」と「主観」の往復を支えてくれる空間でした。

 4月29日を任期の最後に市長の職を離れた私にとって、しばらくぶりに訪れた新宿御苑は、若い時のように文献を読むのではなく、往来する人や自然に囲まれつつ、「来し方行く末」に関する思考と考察における「客観」と「主観」の往復を保障してくれるような気がしました。

 市長として、毎日の公務を果たす中ではなかなか得られなかった「自分だけの時間」であり、それは大げさでなく、私が新たな使命を感じ取り、自分としての生き方を考える力の源泉を与えてくれたように感じます。

 プラタナスの並木道は、私の20代の頃より幹が太くなった木がしっかりと根を張り、これからの私の今ひとたびの「青春時代?」を応援してくれるようにしっかりと立っています。

2019050401.png
新宿御苑の水辺

市長を退任して

  • 2019/04/30 01:44

皆様、こんにちは、清原慶子です。
平成31(2019)年4月29日午後12時、平成31(2019)年4月30日午前0時に、無事、4期16年間つとめさせていただいた三鷹市長の職を退任いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

市長として最終日の4月29日には、三鷹青年会議所主催の「第37回わんぱく相撲三鷹場所」や「武蔵野シンフォニック・ブラス・オーケストラ 創立30周年記念第24回定期演奏会」に参加して、三鷹市長としての最後の祝辞を述べました。
それに先立って、市長としての平日の最後の登庁日であった4月26日(金)には、決裁等の職務を終えて、教育委員会、選挙管理委員会、市役所の各部各課の職場を訪ねて、職員に感謝の意を伝えました。
そして、臨時の部課長連絡会を開いていただき、幹部職員に感謝を申しました。

その後、終業直後の午後5時過ぎから、市役所1階で、ご来庁の市民の皆様、職員の皆様に退任の挨拶をさせていただきました。
市長としての16年間を振り返ると、いくつかの災害や困難もありましたが、多くの政策や事業を市民の皆様との協働で行うことができましたし、職員の皆様のご活躍で進めることができました。
私は、ひたすら想いを込めて、皆様に感謝の気持ちをお伝えするばかりでした。
本当に、どうも、ありがとうございます。

2019043000.jpg 2019043001.jpg 2019043002.jpg

さて、間もなく「令和元年」の扉が開きます。
私は、そうした節目の時期に市長職を辞し、別の立場での人生を生きる機会をいただきました。
女性の市長としては初めてとなる4期16年間、健康に恵まれて市長の重責を担わせていただきましたことに感謝し、今後も、誠心誠意、地方分権と地方自治の発展のために、地域社会において地道に学習し、活動していきたいと思います。
その過程での折々の出会いや出来事、学んだこと、調べたこと、活動したこと、感じたことなどについて、皆様にお知らせしていきたいと思います。
どうぞ、お時間のあります時に、清原慶子のオフィシャルウェブサイトをお訪ねください。
それでは、また、お目にかかります。